第7話 書き方
小説の文章を書く際、以下を覚えておくと便利です。
まずは、長文な文章を区切りましょう。以下を参照にしてみてください(『日本一のアイドルになりたい!』原作、第一話より)。
元々の紙で書いていた原作です。
「見守られる母を背中に、私は学校に向かって走る。途中、車にぶつかりそうになったこともあったが、それでも走る。そして、やっと学校に着いた。校門には、みんなが立っていた。」
以下が改訂後です。
「見守られる母を背中に、私は学校に向かって走る。
途中、車にぶつかりそうになったこともあったが、それでも走る。
そして、やっと学校に着いた。校門には、みんなが立っていた。」
濁点や半濁点を付けてみましょう。以下は改訂前です。
「車を運転していた僕は目の前に居たクマに気づかずぶつかった。」
特に「気づかずぶつかった。」では平仮名が続くため、読みにくくなってしまいます。これを以下の改訂後のようにして読みやすくします。
「車を運転していた僕は、目の前に居たクマに気づかず、ぶつかった。」
これで完了です。また、半濁点を付けない場合もありますが、基本的には半濁点を付けましょう(ただし例外もあります)。
因みに濁点や半濁点は、付ける位置によって伝え方が変わります。どの文章を強調したいかを上手く選択していきましょう。
次に、言葉の言い換えを考えてみましょう。
例えば、「嬉しい」という感情には、「喜ばしい」や「幸せ」といった類語があります。これらの類語を使うことで、語呂の悪い文章でも読みやすくできます。
次に、文節の順番を考えてみましょう。以下は改訂前です。
「私は目の前にあった台紙を手に取った。その瞬間、目の前が少し、明るくなった気がした。」
これを改訂後にすると……。
「目の前にあった台紙を手に取った私。目の前が少し、明るくなった気がした、その瞬間。」
分かりました?文節の順番が変わりました。
このようにすることで、読者に情景を思い浮かべやすくさせます。
以上を覚えれば、小説作成でつまづいた時にも利用できます。ぜひ使ってみてください。
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