第25話 外伝「神、性なる誤解」

🌿あらすじ:


中世のどこか、マルティン・ルターが贖宥状ぶっ壊してるあたりの村。


そこには一人の“銀髪の不老女”がいた。


──そう、それがベス。

姿を変え、人間社会にひっそりと生きる“神の分身”である。


しかし当時のヨーロッパには、

「医療」「占術」「癒やし」=魔女=遊女!?

という最悪の誤解文化が。


そしてベスは、またも“やらかす”。





◆1◆「薬草とマッサージ、からの大誤解」


村人のおばあちゃん「あんたの薬草で腰が治ったよぉ〜ありがとねぇ」

子ども「魔女のお姉ちゃん!あそんで〜!」


→ベス、実は神の力で病気も治しちゃうので、神業級の癒しを提供中。

→そこに現れるのが、例の“村の変態領主”オットー伯爵**。


オットー「ふむ…“癒やし”か……夜のも癒してくれるのかね?ウヘヘ」

ベス「…は??(#^ω^)」





◆2◆「まさかの調合室で襲撃事件」


→夜、薬草調合してたらオットー侵入。

→「この“魔女”の身体は人知を超えているはず…」とゴリゴリの偏見と欲望で襲おうとする。


ベス「いやだから!マジで違うって!!薬草!薬草オンリー!!!(#^ω^)💢」

→この時、神の怒りMAX。





◆3◆「神の怒り、大犬座誕生」


オットーの手が神の領域に迫った瞬間──


バァァァン!!!!


空に輝く新星が現れる。

これが後に「大犬座」と呼ばれる星座になる。


→村全体が地震に見舞われる(ベスムズムズ地震また発動)


→村人「魔女だ!!星を召喚した!!」

→オットー「わ、私の“息子”が凍った……!!!」


→ベス「…だから言ったじゃん。私は“全人類の孫”であって、“性的サービス業”ではありません!!!💢」




◆4◆「犬にモテる神の悲劇」


その後、星座の影響か、小型犬に異常にモテるようになったベス。


チワワが求愛してくる


ポメラニアンが発情期に必ず膝に乗ってくる


猫さん「……お前さぁ、星座作るたびに生態系壊してない?」



→ベス「星座ってさ、そんなに性癖に直結するものなの?(#^ω^)」





🌀ラスト一言:


ベス「なんかもう……真面目に医療してただけなのに、

なんで毎回こんな“性なる誤解”されんのかな〜〜〜!!!」


猫さん「お前が“光る”“不老”“癒しが得意”ってだけで、人類のほうが勝手に盛ってくんだよ(#^ω^)」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る