第17話 彼女達が上手いわけ
「それじゃ、セレスくん、折角だから今日は基本から行こうと思うの……それじゃ、手順1からいくね」
そう言うとケティは躊躇なく僕のズボンを下ろし、僕の物をぱくっと咥えた。
そして、大きくなったタイミングで僕の体に跨ってくると、そのまま腰を下ろし僕の物を受け入れていった。
経験が殆どない筈のケティがSEXが凄く上手い気がする。
なんでだろう?
そのまま流される様にお互いに体を貪った。
◆◆◆
結局流されるままにケティの中に3回程吐き出し、今はケティに腕枕をしベッドの上で横になっている。
ケティも凄く可愛いしスタイルも良い。
しかし、気のせいか美人ばかりしか周りにいない気がする。
だけど、それとは別にふと疑問に思った事がある。
「あの、ちょっと聞いても良い?」
「うん? なんでも聞いて!」
僕の腕の中ケティがにこやかに答える。
「ケティって経験が今迄無かったんだよね?」
処女膜の手術についてはマリアさんから聞いたけど……経験は皆ない筈だ。
だけど、ケティはその割に随分よSEXが上手い気がする。
「ええっ……そうだけど……どうかしたの?」
「いや……その……その割には凄く上手というか……その……」
「SEXが上手いってこと? 当たり前じゃない。 授業でLLSがあるんだから、そこで一通り習うんだから、寧ろ余程の落ちこぼれか、初等部の子じゃ無ければある程度は皆出来るとおもうよ」
「へーそうなんだ」
「うん、下半身へのアプローチから始まって、手早く服や下着を脱ぐ方法から、すぐに受け入れられるように濡らす方法までしっかり勉強するの。だから中等部以上の女の子なら上手下手は別にしてある程度は知識もあるし実践できるよ。……尤も相手がいないから、なかなか使う機会はないんだけどね」
「なるほどね。確かに男子の授業でLLSがあるんだから女子でもあるのは当たり前だよね。 それで女子はどんな事するの?」
「あっ、それ聞いちゃうんだ。男性型のリアルドール相手にエッチの練習をする。私の得意なのはフェラチオかな? 一応前回のテストでは100点中95点。これは高等部でもトップなんだよ……凄いでしょう?」
だから、すぐに咥えてくるのか……納得。
「凄いね……それじゃ、そろそろ寝ようか? 流石にもう疲れたから」
「ゴメン、私はこれから保健室にある搾精科に行ってくるね!」
「え~と、なんで?」
「ほら、折角セレスくんが中出ししてくれたんだから、報奨金貰わないと、勿体ないじゃない? それに私が搾精の届けを出せば、セレスくんも搾精室に行かなくて済むから助かるでしょう?」
うん? 搾精室ってなんだろう?
「搾精室って……え~となに?」
「セレスくんは記憶喪失なんだったけ。 搾精は男性の数少ない義務よ。LLSでも何でも構わないから月に1回必ず精子を提出しなくちゃならない。それが出来ない男性は搾精室に監禁されて精子を出すまで外に出して貰えないの。セレスは私に中出ししているじゃない? だから、もう今月はクリアーしたって感じかな。 それじゃ行ってきます」
そう言うとケティはそそくさと服を着て出ていった。
「行ってらっしゃい」
う~ん、もうちょっと余韻が欲しいなぁ~
そう思うのは贅沢か。
しかし、報奨金が貰えるから仕方ないのかも知れないけど、中出しする度に報告されるのは、やっぱり恥ずかしいな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます