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    面白かったです。なんか後半は一気に読んでしまいました。
    政治の話とか、自衛隊についての論争とかはよく分からない愚かな私なので、読んでいて圧倒されるばかりでした。

    で、そういえば高校のときの政経の先生は確かに「子供たちを戦場に送るな」的な事を言ってたなあと思い出しました。そういう先生が多かった。
    考えてみれば私も影響を結構受けてますね。自分自身では深く考える事もなく、戦争はアカンと念仏のように頭の中で繰り返してますから。
    これは私が考えて辿り着いた考えではなくて、いつの間にか頭の中に居座った定型文だったと気がついてしまいました、今頃、ようやく(笑)
    仁実君の熱い叫びが私の心にも届いたみたいです。

    いえ、湾多さんが「選挙に行こう!」「自衛隊についてちゃんと考えよう!」と呼びかけるつもりでこのお話を書かれたのでない事はわかってますけどもw

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    本作は最新作なんでここ十日ほどは何度となく読み返しているんですが、この密度の濃さ、我ながら読んでて目が痛くなりそうで、にもかかわらずまとまった量をがばっと読まれる方がいつになく多く、一体何が面白いのかと……失礼、まことにもったいないことだと恐縮しております w

    >政治の話とか、自衛隊についての論争とかはよく分からない愚かな私なので、読んでいて圧倒されるばかりでした。

    いやいや、私も結局はかわぐちかいじの劣化コピー的な文章を振り回しているだけですからね。議論としてどれだけ説得力があるものかあやしいもんですし、失礼ながらお読みいただいている方々にしても「おお、かわぐちかいじみたいだな」ってことで喜んでもらってるだけかも知れません w

    >考えてみれば私も影響を結構受けてますね。自分自身では深く考える事もなく、戦争はアカンと念仏のように頭の中で繰り返してますから。

    そこはやっぱり、世代としての、1945年からの時間的な距離の問題かなと。言葉を超えたところで、念仏でもなんでもいいからそういうことを体の芯に抱える世代と、そうではない世代との差の問題なんでしょうね。我々の代はもう悪い意味で「言葉だけ」になりつつある時代でしたから、「戦争はあかんよ」「え、なんで?」って、割と素で返せる世代だったんじゃないかなと。さすがに面と向かって先生なんかには反論できませんでしたけど。

    そう言われると、私自身がずっと上から言われてきたに対してため込んできたものが、結構作中で出てしまってたかもしれません。とはいえ、「何十年も論争してきて、あげくがこの今の日本か!?」などというセリフは、私自身にも強烈なブーメランであるわけで 笑、高校生のフェイク人格をこしらえて、自分では言えないことを言ってもらった、という感がなきにしもあらずです。

    何にしろ、いみじくも看破なさっておられるように、本作は基本、エンタメコメディですので、そこをお楽しみいただけたのでしたら作者としてはもう充分報われます。十万字超の迷走続きのストーリーによくおつきあいくださいました。改めてご清読ありがとうございました。

  • Shout ! Finalへの応援コメント

    企画へのご参加ありがとうございます。
    癖の強い両親の子であることとゴジセンの教え子であることをベースに、仁実君の人柄ができあがっているのが伝わってくる作品ですね。
    こんな未来がもしかしたらあるかも、というハラハラ感と、いや無い無いというコメディ感を楽しませていただきました。

    作者からの返信

    片栗ポン酢様、コメントありがとうございます!

    ほんとにちょうどいいタイミングで、近作にピッタリな企画を目にいたしましたので参加させていただきました。もともとムダに文章が長い作風なんですが、さらに今回は饒舌体を意識したということで w、そのせいもあってか「短編寄りの中編」のはずが、まさかの十万字超え。胸焼けするような作品をほぼ一気読みしていただいたようで、恐縮しきりです。

    ここで書くことではないかもしれませんが、タイトルからして企画の意味があるのか問いたくなるような自主企画が乱立する昨今、久々に「おっ?」というような題字を見ました。着眼点が素晴らしいと思います。丁寧に全文にお目通しくださり、参加者としてもう何も申し上げることはありません。またの機会がありましたらよろしくお願いいたしますm(__)m。

    編集済
  • Shout ! Finalへの応援コメント

    いやー、おもしろかった!(コメントにまず、このひと言を書きたかった)。政治のことを書くのはとても難しいと思うのですが、変に斜に構えた態度ではなく、真正面から組み合うわけでもなく、風刺でもない。いろんな素材をごった煮にした上で、コメディタッチに仕上げた、いい塩梅の物語だと思いました。BL本で脅迫(笑)って、でもそんなノリがこの物語の空気感のように思います。15話からの盛り上がりとスピード感は、読んでいて爽快でした。読み終わった後、仁実君ってこんなキャラだったっけ? と思ったりもしました。苔尾君との対話で彼の中で何か変化があったのか。読んでいる間は、ぐいぐいと物語に引っ張られるので、そんなふうに感じることはなくて、それでいいのじゃないか、というのが自分の中の結論です。いつもながら、情報がみっちり詰まった物語内容でしたが、一人称で饒舌体の語りなので、スッと入ってきました。ラストが少々駆け足のように感じましたが、何かもをきちんと説明される気持ちのよさはありました。とにかく、おもしろかった!(二度言いました)

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!
    毎回黙々とお読みいただいている印象でしたので、どうお感じになっているのか気になっておりましたけれど、お楽しみいただけたのでしたら何よりでした。

    >いろんな素材をごった煮にした上で、コメディタッチに仕上げた、いい塩梅の物語だと思いました。

    嬉しいお言葉です。そもそもがクラシック音楽などという、普通敬遠されて当たり前のジャンルでバカ話とかバカSFとか書いてきてるんで、小難しい話とか高尚な話を低レベルなエンタメに引きずり降ろすことに慣れていると言いますか w。

    >読み終わった後、仁実君ってこんなキャラだったっけ? と思ったりもしました。

    おっとこれは、ちょっと耳が痛いかも。
    そうですねー、あんまり主人公の成長譚とか意識してなかったんで、逆に最初と最後でどんだけ変化したのかとか、ろくに確認してなかったですね。その意味では、都合よく起きたエピソードをかいくぐるうちに、都合よく人物像が変質してしまってたかもしれません。まあ、なんだかんだで受けた仕事は手を抜かずにこなしてきた真面目人間、という設定なんで、最後にいちばん熱い部分が出た、ということで受け止めていただければと^^。

    >ラストが少々駆け足のように感じましたが、

    最終話も結構二転三転したところで、どのエピソードを具体的にシーンにしてどこを回想にするか、色々試したんですけど、そういうことをやっていると逆に話を削ることが出来なくなって、伏線回収の文章を並べられるだけ並べた、という感じになってしまいましたね。ここに限らず、今となっては「これはなくてもよかった」説明とかキャラとかいくつもありますが、ちょっと過剰気味な部分もふくめてのこの作品かと、そこだけはやや開き直り気味に語らせていただきたく w

    ともあれ、今度こそ途中でエタるんではないかと本気で危惧したほどの壊れかけの作品に、最後までよくおつきあいくださいました。政治ネタっぽいけど政治ネタじゃないよ、と断っておいて、結局政治ネタに仕上がった作品なんですが、中身はコメディですから、という湾多の意図を正しく汲み取っていただき 笑、おおむね狙い通りの読み方をしていただけて、もう何も申し上げることはありません。

    改めてお読みいただきありがとうございました。@sakamonoさん他よき読み手に支えられたことは、本作にとっての大きな幸せでした。


  • 編集済

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    >まあ高校など、しょせんは世間という煉獄の毒沼に咲いた偽りのオアシスである。

    ここはちょっと違和感というか解釈違いなのか。
    「煉獄」は「天国に行く前に体を清める場所」なので、「世間という煉獄」と言われると、死ぬ前だから煉獄……なのか?と考え込んでしまいました。作者的なニュアンスは「世間という地獄」なんじゃないかと思うんですが、どうなんですかね?

    >日本の右派って世界の左翼らしいしね

    よく聞きますね。
    というか、日本の左翼が立ち位置特殊すぎるんだと思われw

    >――という場面の裏側に何があったのかなんて、もちろんその時の俺はかけらも想像し得なかったわけで。

    ほほおう?
    これは恋愛的な方向でなのか、もっと陰謀的な何かなのか……今のところ全然読めませんが。

    >「非戦主義入隊者がどっと増えそうな見込み」の件もあるし、とてもじゃないが受け入れる側もありがた迷惑してるんじゃないかなんて思ったりもしたもんだけど――。

    私もそれは考えていたので、なるほど。
    細かいツッコミありがたい。

    >ええええ~?

    おお、今回も抜群の引き。読ませますねぇ。
    こんな人によっては食べづらい題材で、しっかりエンタメできてるのは凄いと思います。

    作者からの返信

    10/7追記

    コメントありがとうございます!
    久々に「毎日三千字(ただしそのかなりがボツる運命)」という生活を続けてて、それがようやく終わったので、少しばかし虚脱している湾多であります 笑。

    >作者的なニュアンスは「世間という地獄」なんじゃないかと思うんですが、どうなんですね?

    私の感覚では「煉獄=プチ地獄」というイメージで、地獄だとちょっと強過ぎるかという判断もあり、結局こんなもんじゃないかなあと思いました。というか、煉獄って言うとソルジェニーツィンの「煉獄のなかで」を真っ先に連想してしまい(読んじゃいないんだけど)、煉獄すなわち強制収容所ってイメージか強くて、まあこれはこれで一緒の地獄? みたいな意識がありまして、このチョイスになったものと思われ w
    言われるとしかし、ご指摘と別の意味ですこしズレてる気もしますね。ちょっと他の語彙も考えてみます。

    >というか、日本の左翼が立ち位置特殊すぎるんだと思われw

    日本の左翼の特殊性については、しばらく先で改めて。

    >>――という場面の裏側に何があったのかなんて、もちろんその時の俺はかけらも想像し得なかったわけで。
    >これは恋愛的な方向でなのか、もっと陰謀的な何かなのか

    どちらとは言いませんが、どちらかですね 笑。

    >>「非戦主義入隊者がどっと増えそうな見込み」の件もあるし、……
    >私もそれは考えていたので、なるほど。

    ここと次の回は、まさに自衛隊側のそういう姿勢を説明するために作った部分なんですけど、あれこれ考えた構想をムダに並べ過ぎたところがあって(主に次回)、手直しするんなら真っ先にいじる箇所になると思いますねー。当面やりませんが。

    >こんな人によっては食べづらい題材で、しっかりエンタメできてるのは凄いと思います。

    ありがとうございます。すべてはかわぐち先生のおかげです ^^。政治とか平和とかであんだけ夢中になれる作品を、まあコミックとは言え、二十歳前後の微妙な時期に見せられるとねえ。


    追記
    煉獄 > 修羅界としてみました。キリスト教用語から仏教用語に移しただけなんですけど、ニュアンス的にはこっちの方がツッコミが少ない語彙……と思う。

    編集済
  • Shout ! Finalへの応援コメント

    完結お疲れ様です。

    近況ノートも拝見しましたが、ん〜、なるほどwww
    最初からこの流れの予定ではなかったのですね。

    確かに、かわぐちかいじ感、ありますww

    でも、現在の日本、および国際情勢の中で平和を実現するひとつの方法として、とても共感する部分が多かったです。

    そして、そういった話と、エンタメとしての物語をきちんと両立させるバランス感覚、手腕は、さすが。

    まさか主人公の「あれ、僕何かやっちゃいました?」があるとは思いませんでしたwww

    改めて、完結お疲れ様です。
    面白い物語を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    早々にいただいた星に果たして見合う作品になったのかどうか。いや、アカンだろう、という感想しかないのですが w、とにもかくにもミナガワ様他数名の読み手に励まされる形でなんとかエンドマークまで行き着きました。
    最後の最後までゴールポストが逃げ続けるという、書いてる方もあきれるような体たらくでしたが、いささかでも面白さを読み取っていただけたのでしたら、それだけで大いに報われます。

    >まさか主人公の「あれ、僕何かやっちゃいました?」があるとは

    いや、こういうタイプのおしゃべりキャラは末路が決まってるんじゃないでしょうか 笑。
    まあ彼の場合は密室に引っ張り込まれて、さあ話してごらんと言われたから話しただけなんですが……想定以上に「これは使える」と評価できたら、引っ張り込んだ方としても他に取られる前にツバつけるしかないわけで w、まあ一種の才能持ちですから、自覚がないとこういう悲劇も起きる、という例ですね。


    毎回アップ直後にすぐさま応援マークをくださる、理想的な読者がついていたのは、本作にとってこの上ない幸運でした。あらためて感謝申し上げます。最後までおつきあいいただき、心よりありがとうございましたと言わせてください ^^。

  • Shout ! 5への応援コメント

    >……と言いたいところだが、一見何でもなさそうなところで、実は色々と変化があった。

    ふむふむ。
    ちょっと先読みが過ぎましたかねw

    >それ済んだら、もう進路も確定するんだろ?

    選挙の意味とはw

    >クラス全員が見事なユニゾンでセリフを唱和した。

    音楽クラスタはこういう表現得意で、毎回いいなあと思いますね。

    >「私、これでも国立志望で、でもこの前の模試、C判定だったんだけど。それなのに、私に全部押し付けるつもり?」

    これはぐうの音も出ないやつ。
    叡子はコケよりは護空寄り、もしくはクラスの平穏のために動いてる感じもしますが、さてさて。

    >ここ十日間ほどはSNSはもちろんその他のネットサービスでも、この手の喋り場の立ち上げラッシュが起きていたのである

    うわー、ありそうw

    >「ダメなものはダメ」

    いましたねえ……(遠い目)

    >いや、汚ねーだろっ! 自分らだけ安全で楽な任務とか! しかも無試験で入隊しておいてよ!

    面白くなってきましたw

    >与党の国防族に承諾を取っている話とは到底思えないんだが……

    私はこれに一票w
    現場のやり口という感じがしますが……さーて。

    >俺が確信を持ったのはその時だったかも知れない。何かが隠されている、と。

    あ、あの母親が隠し事を……!
    つまり現場の理屈とかではない感じ……?
    これは俄然面白くなってきましたね。続きが楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この頃はまだ十話ぐらいで終わると思ってましからね……。今となっては、このタイミングのこのフレーズはマズいんではないか、みたいなところも多々あるわけですが w、とりあえず一度読み通していただければと。

    >>それ済んだら、もう進路も確定するんだろ?
    >選挙の意味とはw

    ないですね 笑。うん、「こんな選挙、選挙にする意味ねーだろ」みたいな会話を早くに入れておくべきだったかなと、今は思ってます。

    >音楽クラスタはこういう表現得意で、毎回いいなあと思いますね。

    えー、「ユニゾン」ぐらい使いましょうよ ^^。他、「アンサンブル(絡み合い)」とか「ソロ(単独行動)」とか「デュエット・デュオ(二人協調しての行動)」とか、もう普通にラノベなんかでも使い込まれてる語彙だと思います。

    >叡子はコケよりは護空寄り、もしくはクラスの平穏のために動いてる感じもしますが、さてさて。

    ああ、このシーンだとそういうふうに見られがちなんでしょうかね。種明かしらしいことをいちいち入れなかったネタもあるので、一通り読まれた後に「あの件はどうした」みたなことがありましたら、またつついていただければと w。

    >>「ダメなものはダメ」
    >いましたねえ……(遠い目)

    本作を土井たか子ほか、過去の日本の保革論争に関わったすべての政治家に捧げます。

    >>与党の国防族に承諾を取っている話とは到底思えないんだが……
    >私はこれに一票w
    >現場のやり口という感じがしますが……さーて。

    うん、あんまり深く考えてなかったんですよ、実際の話。
    ていうか、左翼政党に悪役っぽくなってもらう必要上、与党の中で意見が割れてる話とか、とても書ききれませんでした。まあ現実なら各政党ごとにぐっちゃぐちゃの賛否両論になりそうですけどね、こういうの。

  • Shout ! 17への応援コメント

    ん〜、なるほど。
    こんなカタルシス全開の展開になるとは、予想してませんでしたwww
    主人公と一緒にここまで溜めてきたうっぷんが、いっきにスカッと、胸がすきました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    実は作者自身、ここまでザコ敵をけちょんけちょんにする山場を書くことになるとは思ってませんでした 笑。
    いや、ザコですからね、この人たち。色々と鬱陶しくはあるけど本来の意味での敵とは言い難いし、こういう公開論破はむしろかわいそうな気もするほどで w。作者目線だと、ここで叩かれるためにちらちらとアホな主張を叫ばせてきたという経緯もあるんで、喜んでいただけることに一抹の複雑さもあったりします。
    とはいえ、こういう人ってホントにいるしねえ。

    サスペンス的に説明がまだの部分がありますので、もう少し引っ張ります。ずっとゴールポストが動き続けてて恐縮ですが、あともう少し、よろしくお付き合いください。

  • Shout ! 15への応援コメント

    おお!
    盛り上がってまいりました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    毎回のいの一番の応援マークもありがとうございます。ミナガワ様ともう三、四人の方のご厚意に支えられて、ここまで書き進んでまいりました ^^。

    盛り上がって……はい、ここまで書けば後は一気呵成に、と思ったんですが、弁舌で山場を作ってるもんだから、この先が長い長い w。文字量的にはまだ結構あります。あらかじめおわびしておきます。どうぞ最後までおつきあいくださいますよう。


  • 編集済

    Shout ! 4への応援コメント

    【追記あり】

    >「こんなの銀英伝見てたらいやでも……ああ、いやいや」

    田中芳樹のある世界線かーw

    >一人、根も葉もない謀略説をわめきたてているのは、眉まゆ都つ場ば陽太である。

    わかりやすい名前は好印象。

    >低気圧が一荒れしそうな表情

    お、いい表現ですねー。
    コケは親が自衛隊関係とかかな?

    >あの二人ってそういう間柄だったのか?

    おお、鋭い。うっかりスルーしそうでした。


    ふむふむ。状況把握と周囲の視点の説明が入るのはよいですね。まあ災害派遣だって大概過酷な肉体労働なので、「大丈夫」かと言われると怪しいもんですが。死体見ることも多そうだし。

    一つ気になるとすれば、名前の使い分けですかね。
    苗字に特徴を持たせるのはわかりやすくて良いのですが、話が進むにつれ呼び名が下の名前になるので、わかりやすさの意味がなくなっています。

    苗字呼びを優先するか、名前の方も苗字を連想させる工夫をした方がいいかも、とは感じました。下まで特徴的にするのは無理がありますが。
    最近、ファンタジー系の漫画とかで名前と苗字で同じ文字やリズムを入れてるのを発見して、こういう手法があるんだなと感心してたとこなので。

    まあ、この調子で毎回キャラが増えていくなら……の話ですけどw


    【追記】
    >気立て(の)ええ子
    >(世間・相手・自分の)三方よし(子)

    き、気づいてなかった!w

    主人公の名前は成功してるというか、インパクトが名前の方にありますからねw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    >田中芳樹のある世界線かーw

    このネタは展開している余裕がないかなと思ってたんですが、先ほど半ば意地で伏線回収しました w

    苔尾君のバックグラウンドは、まあ予想できますよね。そんな感じ。これも回収はだいぶん先ですが。

    >ファンタジー系の漫画とかで名前と苗字で同じ文字やリズムを入れてるのを発見して、

    んー、苗字と名前の密な関連、ですか。なるほどねえと思いつつ、今回はダジャレでの命名ばかりなので、そのへんはややわかりにくくなりがちではありますね。主人公の名前は言うに及ばず、

    気立て(の)ええ子
    (世間・相手・自分の)三方よし(子)

    みたいなノリなもんで……あ、それかダジャレのくどさが足りなかったのかな? もっとこてこての、一回見たら忘れないようなダジャレすれば(やめれ)。

  • Shout ! 3への応援コメント

    >なんでこんな人と結婚したんだというツッコミは、今は封印しておくことにする

    読者を代弁する的確なツッコミw

    >コチコチの学級肌

    学究肌?

    >「い、今ここで成績の話なんか――」

    ここは誰の台詞か初見でわかりづらいです。
    流れ的に母親かと思いました。
    「オレの成績の話」とかにすれぱ誤読を防げるかと。

    >一歩後退ったせいで

    ルビなしで「さがった」とは読みにくいので、ルビ振るか表現を変えるかすべきだと思われ。

    >沢賀瀬さわがせと申しますが

    名が体を現しそうな人が来たー!


    母親のキャラがパワフルすぎて笑えますねw
    父親もそりゃこういう人物になるよなあ、という父親像で納得感がありました。こういう家族構成は流石としか。

    そして引きも大変よいと思います。
    ふーむ。まあ広報とか、戦闘行為に関わらない業務もあるはあるでしょうけど、そんなつまらないオチは用意されてないでしょうし。これは続きが楽しみになります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    >コチコチの学級肌
    学究肌?

    おおう……他人の文章なら逆に見逃さなかったであろうタイプの誤字。こりゃ、明らかに気合が足りてなかったことの傍証ですな。お恥ずかしい限りです。

    >「い、今ここで成績の話なんか――」
    「オレの成績の話」とかにすれぱ誤読を防げるかと。

    あー、なるほどね。そういう形で発展的に修正していけばいいってことですね。素晴らしい! 謹んでそのアイデア、いただきます^^。

    >母親のキャラがパワフルすぎて笑えますねw
    父親もそりゃこういう人物になるよなあ、という父親像で納得感がありました。

    この母親にはモデルがいます 笑。
    リアルの方は、間違ってもここまで引き際がきれいなキャラじゃなかったですが、まあ年を重ねて人間が丸くなってたら、こんな感じにもなるかなと。
    父親は……誰がモデルなんだろうな。強力な嫁さんの横で、ちょっと引いた感じで佇んでる、苦労人っぽい人、みたいな感じで書いたんですが……うん、周囲に該当者が多すぎる ^o^。

    >ふーむ。まあ広報とか、戦闘行為に関わらない業務もあるはあるでしょうけど、そんなつまらないオチは用意されてないでしょうし。

    ええ、まあ、さすがにそんなオチじゃないんですけどね……執筆はそろそろちょうど終盤に差し掛かってる最中で、いいかげんちゃんとした文章にしないといけないんですけどね……さてさて。


  • 編集済

    Shout ! 2への応援コメント

    【09/12、13、15追記】

    湾多さんには珍しく一話ごとの文量が少なめで、すらすら読めますね。個人的にはこれくらいが良い感じ。

    冒頭の選ばれるシステムの説明、ちと物足りないというか痒いところに届かないというか。具体的に言うと、「選挙で何人選ばれるのか」が知りたいです。

    候補者が二千人に一人選ばれるのはわかるとして、結局自衛官には何人選ばれるのか。この場合は全国何人より、県ごと何名選出とかですかね。小選挙区制なのか中選挙区制なのかも気になりますが、これだけ頭の回る主人公なら、まずそちらに思考が行っておかしくないと思いますし、読者的にも気になるところ。

    あとは、両親の反応とか見るに完全に赤紙扱いで驚きました。あれっ、結構国際的に緊迫した世界線……? こうなると任期何年なのとか、除隊の自由はあるのかとかも気になってきますね。まあペース早いですし、そんな細かいところは後々でいいと思いますが、当選者数の情報はここらで触れてもいいかな、とは思いました。細かい説明は後段に回すにせよ。

    あと、主人公の名前を見るに空自行きかな……とかw

    【09/12追記】

    >「あとでまとめて説明する(かも)だから、説明量は最低限で」

    考え的には私もこれでいいと思いますし、ここで全部説明するとテンポ悪くなるので、今すぐ説明すべき、とは思わないんですが、選挙について何かしら考えを巡らせる、という描写をした方が聡明な主人公らしいですし、読者的にも安心できふかな、と。例えば候補に選ばれたとして、どれくらいの確率で選ばれるのか。確率が高いか低いかだけでも伝わると想像しやすいですし、何なら「どうだったっけ」と思案を巡らせてもいいわけです。

    まあこの長さなら次の話くらいでわかれば十分とは思うので、あくまでリアルタイムな読者感想として読んでいただければ。


    【09/13追記】
    確認しました。
    「2000人に1人」の内訳はわかりやすくなりましたが、そこよりその次の段階が知りたいところなんです。読者の最終的な興味はそこですし、当然主人公の命運を分ける部分でしょうから。むしろ「2000人に1人」はわかりやすく満足してるので、「地域だと計何人推薦されて、最終的に選ばれるのは何名か」の情報が欲しいところ。それこそざっくりでいいので。


    【09/15追記】
    改めて確認。
    ふむふむ、当選確率は理解しました。情報的にはこれでよいかと思います。

    当選ほぼ確定で辞退不可なら、もはや選挙する必要がない気もしますが……まあここら辺は続きを読んでから確認したいと思いますw

    作者からの返信

    9/13、14追記

    続けてのコメント、ありがとうございます!

    >湾多さんには珍しく一話ごとの文量が少なめで、すらすら読めますね。

    すいません、さすがにこのペースのままでは続けられませんで w。
    平均で五千字弱というところかな。今のところ七千字超えはありませんが。

    >冒頭の選ばれるシステムの説明、ちと物足りないというか痒いところに届かないというか。具体的に言うと、「選挙で何人選ばれるのか」が知りたいです。

    うーん、最初にまとまった説明入れておくほうがよかったかな? 裏を暴露すると、ここらへんは第三話のあたりまで、シーン構成から語りの順から結構試行錯誤しながら書いたところで、上の件とも重なりますけど一話あたりの字数の兼ね合いとかで、「あとでまとめて説明する(かも)だから、説明量は最低限で」てな感じで流したところではあるんですよね。

    一応設定とか計算はきちんとしたつもりなんで、読み進めるに従って概要は見えてくるとは思いますけれども、五話あたりでもまだ違和感あるところあったらつついてください 笑。この頃思うんですけど、こういう連載形式だと、ごちゃっとした説明の回というのをなかなか書く勇気が持てないなと。書き下ろし文庫本なら数ページに渡って細かい仕様が書いてあって、それでも難なく読めたりするんですけど、三、四千字で一週間分みたいなウェブ小説だとねえ。

    >あとは、両親の反応とか見るに完全に赤紙扱いで驚きました。

    あ、ここは次の回への引きと言うか、まあネタ的な要素も含んでますので、次回の前半と合わせてお読みいただいて、その上でも何か引っかかりあればおっしゃっていただければと。毎回メタ部分のコメンテーター頼み込んでるようで申し訳ありません w。

    ちなみに主人公のネーミングはほんとにたまたまで。でも空自テーマの小説があったら、再利用するのもいかも。


    追記:
    そのへんの話、結局この後もうやむやにしたまま進めてるんですよね。第三話、四話と見直してみても、改めて説明入れられそうな場所がない感じだったんで、もうここの冒頭できちんと書くしかあるまいと観念 笑 したので、修正しておきました。こんなもんでよろしいでしょうかね?


    追記2:
    ああ、ご指摘のポイントがようやく理解できました。頭の中で架空の制度をこねくりまわして説明を渋っていたものですから、当然読み手の引っかかるであろうところなんかに全く配慮できていなかったようで。というか、並べてある文節で察してもらえるかと思ってたもんで。こ教示、感謝します。
    この種の説明入れるんならどのみちここらへんしかないので、第一話の終わりの部分から第二話の頭にかけて、さらに加筆・修正しました。これで当座の気になっていることへの説明はできているかと思うんですが……

    編集済
  • Shout ! 1への応援コメント

    遅ればせながら、読んでいきますよ。
    やっと余裕できてきたので。

    少子高齢化で人口減少まっしぐらな日本だと、この手の問題はすでに出まくりで、それでも誰かが何とかしないといけないんだから、「生贄システム」が生まれる可能性は十分ありますよね。でもってAIに汚れ役を押し付ける展開も。国防は流石に移民に頼れませんし、こんなディストピアライクな未来もわりとありそうです。

    ちと気になるのは、近未来ぽいこの作品世界で、国際情勢はどうなってるかですよね。ドンパチ寸前とまだまだ平和な情勢だとでは選ばれる側の危機感も全然違うでしょうし。まあ主人公の態度をみるに、まだまだ平和な日本な感じですが。

    ちなみに徴兵制は、現代日本だとかなり無意味な制度らしいです。武器や装備がハイテク化してて、やる気のない人間に来られても困るんだそうな。まあいずれAI組み込んで、馬鹿でも使えるようになるかもですが。

    政治関係で始まったのを見て「なかなか際どいジャンルで書いてるな」と思いましたが、キャラもテンポもよく、気持ちよく読まされました。

    ぼちぼち追いついて読んでいきますよ。すぷうぉの方も!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ご多忙な中においでいただいて恐縮です。ネタ的にはちょっと時機遅れの話っぽいんですが、最終的には今年の世相なんかも乗せた話になる……予定です。そういうわけで、国際情勢は終盤まであえて伏せているという書き方になってます。……あ、これだとネタバレになるか w。まあ、現実のこの世界といくらかズレた部分もしれっと入れつつ、ここというところで地続きにするという、こずるい手を使いまくってるんで、そのへんの加減もジャッジしていただけましたらと思います。

    >ちなみに徴兵制は、現代日本だとかなり無意味な制度らしいです。武器や装備がハイテク化してて、やる気のない人間に来られても困るんだそうな

    そうらしいですね。私も基本、「徴兵なんかされたらそりゃゴネるよなあ」派なんですが w、やっぱウクライナ情勢でそのあたりの定説もだいぶん揺らいでいるんではないかなあと思いますね。加えるに、なんだかんだで日本人は基礎学力が高いから、アメリカあたりでいう「バカばかり来ても」は当てはまらんのではとも思います。
    何にしろ、「少数の専門家にお任せ」って姿勢だけはマズイんじゃないかというのが本作の、まあいくつかあるサブテーマの一つということで。

    >政治関係で始まったのを見て「なかなか際どいジャンルで書いてるな」と思いましたが、キャラもテンポもよく、気持ちよく読まされました。

    ありがとうございますっ。一見際どい話をコミカルに読ませる、というのは湾多の長期目標ですね。実際は「ただのコメディになってしまった」という出来で終わってしまってるような気もいたしますが 笑。

    予告の長さをさらにさらに延長するような空気が出ている最中ですが、まあ九月中には終わると思いますんで、よろしくおつきあいいただければと。