異世界転生したら、なぜか俺だけ無限に強くなるんだけど、幼馴染の聖女様とヤンデレ魔術師と元勇者の姐さんとギルドマスターが俺を取り合って、世界が大変なことになっちゃってる件
境界セン
第1話
「……はぁ、はぁ……これで、終わり、か?」
俺、アキラは、膝に手をつき、荒い息を吐いた。視線の先には、巨大な岩石の魔物が、砂埃を立てて崩れ落ちていく。その体からは、まだ熱気が立ち上っていた。
ギルドの地下深く、封印された危険区域。ここでは、通常の冒険者では太刀打ちできないような、凶悪な魔物ばかりが出現する。今回の相手は、アダマンタイトの皮膚を持つと噂される、Sランク相当の魔物「アースゴーレム」。
「アキラ様!ご無事ですか!?」
背後から、心配そうな声が飛んできた。振り返ると、銀髪を靡かせた幼馴染の聖女、リリアが駆け寄ってくる。その聖衣はところどころ破れ、頬には泥が付いていたが、それでもその神聖な輝きは健在だ。
「ああ、リリア。無事だよ。ちょっと派手にやりすぎたかな」
俺は苦笑いしながら答えた。アースゴーレムを倒すのに、通常の冒険者なら何人ものパーティーを組んで挑むところを、俺はたった一人で、しかも正面から叩き潰したのだ。その威力は、周囲の壁に深く刻まれた爪痕と、崩落した天井が物語っていた。
「派手に、というよりは、もはや災害レベルですわ。このフロア、修復にどれだけ魔石が要るのか……」
呆れたような声が聞こえ、俺は振り返る。そこに立っていたのは、深紅のローブに身を包んだ、魔術師のルナだ。琥珀色の瞳が俺を射抜き、その表情には微かな不満と、抑えきれない興奮が混じり合っていた。
「また私を置いて、一人で突っ走りましたね。私の氷結魔法が、あのゴーレムの動きを止めていれば、もっと効率よく……」
ルナはそう言いながらも、その視線は俺の全身を舐め回すように動いている。まるで、俺の力を解析しようとしているかのように。彼女はいつもそうだ。俺の力を羨み、同時にそれを支配しようとしているような、そんな視線を向けてくる。
「ルナ。アキラ様は私たちを守ってくださったのよ。感謝こそすれ、文句を言うなんて……」
リリアが、たしなめるようにルナに言った。しかし、ルナは鼻で笑う。
「ふん。お守りいただいたのは、事実として認めましょう。しかし、いつまでもこの方が一人で抱え込むのは、彼の身のためになりません。彼の力は、もっと体系的に管理され、運用されるべきです」
「……その言葉、そっくりそのままお返ししますわ。ルナ様はいつも、アキラ様を研究対象のように見ていらっしゃる」
二人の間に、目に見えない火花が散る。いつもの光景だ。俺の周りでは、こんな風に、常に女たちの感情がぶつかり合っている。異世界に転生して、無限に強くなる能力を手に入れた俺は、同時に、無限に女たちを引き寄せる体質になってしまったのかもしれない。
「ま、まあまあ。二人とも、落ち着いて」
俺は二人の間に割って入ろうとしたが、その時、さらに別の声が聞こえてきた。
「おいおい、お前ら。またやってんのか?こんな場所で痴話喧嘩とは、いい度胸じゃねえか」
重々しい足音と共に現れたのは、大剣を背負った女性、アリアだった。元勇者として名を馳せた彼女は、今では俺たちの所属する「暁の剣」ギルドの筆頭冒険者だ。筋肉質な体つきに、傷だらけの顔。しかし、その瞳の奥には、確かな優しさが宿っている。
「アリアさん!?」
リリアが驚きの声を上げた。アリアは、アースゴーレムの残骸をちらりと見やり、フン、と鼻を鳴らした。
「相変わらず、やりたい放題だな、アキラ。だが、その腕前は評価してやる。まさか、お前がここまでやるとは、私も思わなかったぞ」
そう言いながら、アリアは俺の肩を軽く叩いた。その力は、普通なら骨が軋むほどのものだが、今の俺には心地よい程度のものだった。
「アリアさんこそ、どうしてこんなところに?筆頭冒険者がこんな危険区域にいるなんて、珍しいじゃないですか」
俺の問いに、アリアはニヤリと笑った。
「そりゃあ、お前らの動向が気になったからだよ。特に、お前のな。最近、お前の力が暴走気味だと、ギルドマスターが気にかけてたんだぜ?」
ギルドマスター。その言葉に、俺は思わず居住まいを正した。このギルドを束ねるセシルは、謎の多い人物だ。常に冷静で、感情を表に出すことが少ない。しかし、その洞察力と判断力は、誰もが認めるものだった。
「セシル様が、ですか……?」
リリアが不安げな表情を浮かべた。ルナもまた、珍しく口をつぐみ、警戒するようにあたりを見回す。アリアの言葉には、どこか不穏な響きがあった。
その時だった。
「ガアアアアアアアアアアアアア!!!」
突然、背後から咆哮が響き渡った。俺たちは一斉に振り返る。そこには、先ほど倒したはずのアースゴーレムが、さらに巨大な姿となって立ち上がっていたのだ。その全身からは、黒い瘴気が噴き出し、瞳は禍々しい赤色に染まっている。
「なっ……!?」
ルナが驚きの声を上げた。リリアもまた、顔を青ざめさせている。アリアは即座に大剣を構え、戦闘態勢に入った。
「まさか、こいつ、第二形態があるのか!?」
俺は眉をひそめた。通常の魔物には、第二形態など存在しない。これは、明らかに異常な現象だ。何かがおかしい。
「アキラ様、お下がりください!この瘴気は、邪悪な魔力と混じり合っています!危険です!」
リリアが俺の前に飛び出し、聖なる光を放つ。しかし、その光はゴーレムの瘴気に触れると、シュー、という音を立てて霧散してしまった。
「くっ……!」
ルナが詠唱を開始する。彼女の周りに、氷の結晶が舞い始めるが、ゴーレムの放つ圧倒的なプレッシャーは、その詠唱を阻害しようとしているかのようだ。
「ちっ、面倒なことになったな!おい、アキラ!お前は下がってろ!こいつは私がやる!」
アリアが叫び、巨大な剣を振りかざしてゴーレムに斬りかかる。その一撃は、大地を揺るがすほどの破壊力を持っていた。しかし、ゴーレムはビクともしない。それどころか、その拳を振り上げ、アリアに叩きつけようとした。
「危ない!」
俺は咄嗟に前に飛び出した。体に力を込め、ゴーレムの拳を受け止める。ドゴォン!と、鼓膜が破れそうなほどの衝撃が走り、足元の地面がひび割れる。
「アキラ!?」
アリアが驚いた顔で俺を見る。俺は、ギリギリと奥歯を食いしばりながら、ゴーレムの腕を押し返した。
「大丈夫だ、アリアさん!ここは俺に任せてくれ!」
俺の体から、黄金色のオーラが噴き出す。無限にレベルアップし続ける俺の能力【成長限界突破】は、俺の全ての能力を限界なく引き上げる。筋力、敏捷性、魔力、そして、防御力。どれもが、この世界で最強の領域に達している。
「ほう……なるほど。これが貴方の真の力、ですか」
突如として、背後から涼やかな声が聞こえた。振り返ると、そこにはいつの間にか、ギルドマスターのセシルが立っていた。彼女は、深緑のローブを身につけ、その表情は常に冷静沈着だ。だが、その瞳だけは、興味深げに俺とゴーレムの戦いを眺めている。
「セシル様!なぜここに!?」
リリアとルナが、驚きと同時に安堵の表情を浮かべた。しかし、セシルは何も答えない。ただ、静かに俺たちの戦いを見守っている。
「アキラ、気をつけろ!こいつ、ただのゴーレムじゃねぇぞ!」
アリアが叫んだ。ゴーレムの拳を押し返した俺は、そのままその巨体を持ち上げようとする。だが、その瞬間、ゴーレムの体からさらに濃い瘴気が噴き出し、その姿が歪み始めた。
「これは……!?」
俺は眉をひそめた。ゴーレムの体は、まるで溶けるように変形し、より禍々しい姿へと変化していく。その皮膚は、黒い結晶に覆われ、いくつもの鋭い角がそこかしこから突き出していた。
「まさか……魔王の瘴気と、混じり合っているのか……!?」
リリアが震える声で呟いた。魔王。その言葉に、俺たちの間に緊張が走る。数百年前に封印されたとされる魔王の存在は、この世界の禁忌だった。
「そんなはずは……魔王は、確かに封印されたはず……」
ルナが顔色を変える。彼女の知識をもってしても、この現象は理解できないようだ。
「関係ねぇ!目の前の敵を叩き潰すだけだ!」
アリアが再び斬りかかろうとしたが、俺はそれを制した。
「アリアさん、待ってくれ!これは、俺がやる」
俺は静かに言った。この魔物は、ただの魔物ではない。何者かの悪意が、このゴーレムを操っている。そして、その悪意の根源を断ち切るには、俺の力が必要だと、直感的に感じた。
「無茶です、アキラ様!いくら貴方でも、あの瘴気に直接触れては……!」
リリアが必死に止める。ルナもまた、焦りの表情を浮かべていた。
「アキラ、お前……本当にやる気か?こいつは、尋常な相手じゃねぇぞ」
アリアが眉間にしわを寄せて言った。
「ああ。大丈夫だ。俺は、もう誰にも負けたくないんだ」
俺は、かつて自分が平凡な高校生だった頃の記憶を思い出す。あの頃の俺は、いつも誰かに守られてばかりだった。しかし、この世界に来て、俺は変わった。強くなった。そして、もう二度と、大切な人たちを危険に晒したくない。
俺は、ゴーレムに向かって一歩踏み出した。体中の魔力が、まるで暴れ出すかのように膨れ上がる。地面が軋み、周囲の壁に亀裂が走る。リリア、ルナ、アリア、そしてセシル。四人の視線が、俺に集中する。その視線の中には、心配、驚愕、そして、期待が入り混じっていた。
「行くぞ……!」
俺は、咆哮を上げたゴーレムに向かって、全速力で突進した。地面が砕け散り、俺の足元から衝撃波が広がる。
「フンッ!」
俺は、その巨大な拳を、迷いなくゴーレムの腹部に叩き込んだ。
ゴォッ!!
全身の力を込めた一撃は、ゴーレムの体を大きく揺らす。黒い結晶が、バラバラと音を立てて剥がれ落ちる。しかし、ゴーレムはまだ倒れない。その全身から、さらに濃い瘴気を噴き出し、周囲の空間を歪ませ始めた。
「くそっ、しぶといな!」
俺は、さらに追撃を仕掛ける。連続で拳を叩き込み、ゴーレムの体を徐々に砕いていく。しかし、その瘴気は、俺の体を蝕もうとしているかのようだ。皮膚がチクチクと痛み、呼吸が少しずつ荒くなる。
「アキラ様……!」
リリアが、苦しそうな表情で俺の名前を呼んだ。彼女は、聖なる力を使い、俺の体の瘴気を少しでも浄化しようとしてくれている。だが、ゴーレムの瘴気はあまりにも強力で、リリアの力だけでは追いつかない。
「アキラ、このままでは、お前がやられる!一度引け!」
アリアが叫んだ。しかし、俺は引かない。ここで引けば、この魔物がさらに暴走し、街に被害が及ぶかもしれない。
「させるかぁっ!」
ルナが詠唱を終え、巨大な氷の槍を放つ。その槍は、ゴーレムの胸部に突き刺さり、その動きをわずかに鈍らせた。
「……感謝する、ルナ!」
俺は、その隙を逃さず、一気にゴーレムの懐に飛び込んだ。そして、その頭部に、渾身の一撃を叩き込む。
「これで……終わりだァァァァァァッ!!」
俺の拳が、ゴーレムの頭部を完全に砕いた。黒い結晶が砕け散り、瘴気が霧散する。ゴーレムの巨大な体は、ゆっくりと崩れ落ち、やがて完全に消滅した。
その場に、静寂が訪れる。俺は、荒い息を整えながら、崩れ落ちるゴーレムの残骸を見つめていた。勝利の余韻に浸る間もなく、俺の体から力が抜けていくような感覚に襲われた。
「アキラ様!」
リリアが駆け寄ってきて、俺の体を支えた。彼女の掌から、温かい聖なる力が流れ込んできて、体中の痛みが和らいでいく。
「無茶をするからだ、このバカ!」
ルナが、涙目で俺に詰め寄る。その表情は、普段の冷静さとはかけ離れたものだった。
「心配かけたな、二人とも……」
俺は、ヘラヘラと笑いながら答えた。しかし、その時、俺の視界が大きく歪んだ。
「アキラ!?」
アリアの叫び声が聞こえる。俺の体は、急速に冷たくなっていく。視界が暗転し、俺の意識は、深く、深く、沈んでいった。
「……アキラ、目が覚めたか?」
聞き慣れた声に、俺はゆっくりと目を開けた。白い天井が見える。どうやら、ギルドの医務室のようだ。
「ギルドマスター……」
俺は、体を起こそうとするが、全身に倦怠感が残っていて、なかなか力が入らない。セシルが、心配そうな表情で俺を見下ろしている。
「無茶をしたな。あの瘴気は、貴方の体にとって毒だった」
セシルは静かに言った。俺の周りには、リリア、ルナ、アリアの姿もあった。三人とも、俺の無事を確認して、安堵の表情を浮かべている。
「ごめんなさい、アキラ様……私の力が足りなくて……」
リリアが、目に涙を浮かべて謝った。
「いいんだ、リリア。お前のおかげで、俺は助かったんだから」
俺は、リリアの頭を優しく撫でた。
「本当に、貴方はどうしようもないお方ですね。ですが……無事で、本当に良かった」
ルナが、安堵の息を漏らす。その瞳には、まだ潤みが残っていた。
「ったく、ヒヤヒヤさせやがって。次に無茶したら、私がぶっ飛ばしてやるからな」
アリアは、乱暴な口調で言いながらも、その表情は優しかった。
「ありがとう、みんな……」
俺は、みんなの顔を見て、心から感謝した。しかし、同時に、ある疑問が頭をよぎった。
「あの魔物……一体、何だったんですか?」
俺の問いに、セシルは静かに頷いた。
「あの魔物は、魔王の瘴気に汚染されたゴーレムだった。本来、あの程度の魔力では、魔王の瘴気を維持することはできないはずだが……」
セシルは、何かを考え込むように言葉を途切らせた。その表情は、普段の冷静さを失い、どこか不安げだった。
「つまり、魔王の瘴気が、再びこの世界に漏れ出している、ということですか……?」
リリアが、震える声で尋ねた。
「断定はできない。しかし、その可能性は、捨てきれない」
セシルの言葉に、医務室の空気が重くなった。魔王の復活。それは、この世界の全てを揺るがしかねない、最悪の事態だ。
「しかし、なぜ、今になって……」
ルナが、首を傾げる。
「それは、私たちにも分からない。だが、一つだけ確かなことがある」
セシルは、俺の目をじっと見つめた。
「貴方の力は、この世界の均衡を崩すほどに強大だ。そして、その力は、魔王の瘴気と共鳴している可能性がある」
セシルの言葉に、俺は息を呑んだ。俺の無限に強くなる力と、魔王の瘴気。まさか、俺の力が、魔王の復活に関わっているとでも言うのか?
「どういうことです、セシル様!?」
リリアが、慌てたようにセシルに詰め寄った。
「アキラ様の力が、魔王と関係しているとでもおっしゃるのですか!?」
ルナもまた、強い口調でセシルに反論する。
「私には、まだ確証はない。だが、貴方の力の成長速度は異常だ。そして、あの瘴気を浴びても、貴方だけが意識を失うだけで済んだ。これは、偶然ではない」
セシルは、揺るぎない眼差しで俺を見つめる。
「貴方は、この世界の希望となるかもしれない。あるいは、破滅を招く引き金となる可能性も秘めている」
その言葉は、俺の心に重くのしかかった。俺の力は、一体何のために存在するのか?この世界を救うためなのか、それとも……。
「今後、貴方には、ギルドの監視下に置いてもらう。そして、魔王の瘴気の発生源を探るため、私たちと共に動いてもらう」
セシルの言葉に、俺は顔を上げた。監視。それは、俺の自由が奪われることを意味する。だが、この世界を救うためなら、仕方ないのかもしれない。
「待ってください!アキラ様は、私がお守りします!監視など、必要ありません!」
リリアが、俺の腕を掴んで訴えた。
「リリア。これは、ギルドの決定だ」
セシルは、リリアの言葉を一蹴した。
「ふざけるな!アキラの力を利用する気か!?そんなこと、私が許さない!」
ルナが、セシルに向かって魔力を放出する。しかし、セシルは微動だにせず、ただ静かにルナを見つめていた。
「ルナ、やめろ!」
俺は、ルナを止めた。これ以上、騒ぎを起こしても意味がない。
「……分かりました、セシル様。俺は、ギルドの指示に従います」
俺の言葉に、リリアとルナは悔しそうな表情を浮かべた。アリアは、静かに俺を見守っている。
「アキラ……お前、本当にそれでいいのか?」
アリアが、心配そうに俺に尋ねた。
「ああ。俺の力が、この世界の脅威になるなら、俺が責任を取る。それに……俺は、みんなを守りたいんだ」
俺は、リリア、ルナ、アリア、そしてセシル。それぞれの顔を順に見つめ、強く言い放った。
セシルは、静かに頷いた。その表情には、微かな満足感が浮かんでいるように見えた。
「よろしい。では、明日から、貴方には新たな任務についてもらう。貴方には、このギルドの最重要任務である『聖域の探索』に加わってもらう」
聖域の探索。それは、この世界のどこかに存在すると言われる、魔王の封印に関わる場所だという。そこに、魔王の瘴気の発生源があるかもしれないと、セシルは考えているのだろうか。
「聖域……?」
俺は、その言葉に、胸騒ぎを覚えた。この世界での、新たな戦いが、今、始まろうとしている。
「そして、貴方たちには、アキラを支えるよう、命じる」
セシルは、リリア、ルナ、アリアに向かって言った。三人は、それぞれの表情でセシルの言葉を受け止めた。
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