焚き火について④

直火での焚き火こそ至高、そう言う人は多い。


でも、今はほとんどのキャンプ場で直火は禁止。

地面へのダメージ、火災リスクもあるだろうけど、片付けが出来ない人が多いのが理由だと思う。

 

石でかまどを組んで焚き火して、炭や燃えカスを全部片付けるって、想像以上に面倒なんです。しかも適当に処理して帰っちゃう人もいる。


前に直火OKのキャンプ場に行ったとき、かまどが残ってて「ラッキー♪」と思ったら、まだ炭に火がついてたことがありました。子供と一緒だったので、あれは本当に焦りましたね。


ちなみに俺は、直火にこだわりは特にない派。

直火OKなキャンプ場でも、基本は焚き火台を使います。その方が片付けがラクですから。


今日はそんな焚き火台の話を少し。




最初に買ったのは、芸人ヒロシさんでおなじみ「ピコグリル」……の偽物、「パチグリル」。

本家は数万円しますが、パチグリルは2000円程度。

全然問題なく使えていましたが、他の焚き火台も気になり、次はキャプテンスタッグの六角形の大きな焚き火台をAmazonで購入(約6000円)。


これが中々よくて、大きな中華鍋でチャーハンや回鍋肉をガンガン作りました。

おかげで、ウチの娘も息子も鍋を振れるように(笑)


ただ、使い方が荒かったのか、数年でアチコチ曲がってしまい、叩き直しながら使ってたけど、ついに買い替え決意。



そのとき、「二次燃焼」の焚き火台の存在を知り、どうしても欲しくなってしまいました。


バイクにもワンチャン積めそうな組み立て式を選び、清水の舞台から飛び降りる気持ちで数万円の焚き火台を購入。

(もちろん、奥様には内緒です)


買ったのはマウントスミさんのバッドボンファイヤー。


……これがまた重い。6kg。組み立てもめんどくさい。

でも、それでも「買ってよかった」と思えるほど、めちゃくちゃ燃えます。炭も残りません。

薪代は跳ね上がりますけどね(笑)


この感動がきっかけで、同じマウントスミさんの薪ストーブも購入。



その後、東京クラフトさんのマクライトという焚き火台をいただきました。

これがまた、コンパクトに収納できるのに、しっかり大きな薪も燃やせる名品。


以来、バイクのときはマクライト、車のときはバッドボンファイヤーという使い分けが定着しました。


実は他にもいくつか買ったんですが、今のところこの2台がメインですね。


ちなみに、焼き鳥などの炭火調理をしたい時は、ほんとうに小さい焚き火台を別に使ってます。

次はローストビーフに挑戦しようと思ってワクワクしてるところです。




そんなことを思いながらも、また日が暮れる。

そろそろ焚き火を始めよう。



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