キャンプと天敵②
キャンプの天敵といえば雨!
って思うかもしれないけど、実は雨はあんまり問題なかったりする。
撤収作業する時は晴れてて欲しいけど。
大抵のキャンパーにとって1番問題になるのは風だと思う。
風といえばふもとっぱら。
別名テントの墓場と呼ばれる程の強風が吹きます。
マジで、阿鼻叫喚、死屍累々の地獄絵図。
お隣のイスが飛んでくるなんて序の口で、空飛ぶタープ、ニュースにもなってた空飛ぶテント。
最後まで建ってたテントが英雄に見えるレベルでヤバいです。
以前年越しふもとっぱらで爆風が吹き荒れた事があって、私はYouTubeで年越テント崩壊ショーの動画を楽しんでおりました。
その1月の中旬、娘とファミリー用の大型テントでふもとっぱらに行きました。
設営終わって薪ストーブに火を入れ、お酒を飲み始めたら、急に暴風雪になりました。30分かからずに、視界は真っ白に。
大きめの薪ストーブに薪をガッツリ入れた直後に天候が急変したため、すぐにテントを畳むことも出来ませんでした。
ガイロープしっかり張ったら、サイドポールが折れ、35cmのペグも抜けました。
ホントやれる事全部やっても無理なもんは無理。
自然半端ないっす。
ほかのテントの薪ストーブの煙突が吹っ飛んで来たり、キャンプを諦めて帰宅する人が交通事故して警察が来たり、キャンプ場のトイレの屋根が吹っ飛んだりしたそうです。まあ、車で寝たのであまり身の危険は感じませんでしたが、中々の経験でした。
一生懸命センターポールを抑えてる娘を、動画に収めようとしたらブチ切れられたのは良い思い出ですね。
ふもとっぱら以外にも何ヶ所かで強風に出会ったので、段々風に強いテントがメインになってきてたりします。
そんな事を思いながらもまた日が暮れる。
そろそろ焚き火をはじめよう。
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