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【これからのこと】への応援コメント
すごく、共感できるエピソードが多かったです。
特に「中途半端にいい子に育っちゃったから」のところ。高校時代の私は電車通でしたが、いつも「あわよくば電車で寝過ごして学校サボれればな」と考えていました。終点がある、海のみえる街まで行きたくて、でも結局サボることができないまま高校時代が終わりました。変に真面目な自分が嫌いでした。
柑月渚乃さん。お見かけしたことのあるお名前だなと思っていたら、やはりカク甲の参加者さんだったんですね。「魂削って書いたので」、覚えています。私もこんな真っ直ぐ刺さるタイトルがつけられたらな、って思ってましたから。
私も「敗者」側でした。2023の中間止まりに納得がいかず、2024でも同じ作品をぶちこむという気狂いを起こすほど、カク甲と自作品に異常な熱を燃やしていました（そしてその作品はまた中間止まりでした）。
何をやってんだ、と過去の自分を笑いたくはないです。あの頃の情熱を否定したくないです。「報われなかったものの美しさを知る人よ」……高三の冬、周りが受験勉強に励む中、一人トイレの個室でカク甲の最終結果を見て泣いていた自分に投げてやりたい言葉です。カク甲で賞を獲った人には絶対わからない、この冷たい気持ち。私はまだ書いています。「あの時の敗北があったから」といつかインタビューで語るために、全てをかけて。
本当に、最初から最後までああわかるなあ、と思いながら読んでいました。同じ熱量で、同じコンテストに向き合った仲間と再会できて、今とても幸せです。
長々と自分語りをごめんなさい。自分の中でなんとなくモヤモヤしていたことが綺麗に言語化されてて驚いてしまって、ついコメントで垂れ流してしまいました。
これからもお互い頑張りましょう。月城ナノさんの今後の活動を、心から応援しています。
作者からの返信
葉留さん、コメントありがとうございます。私はコメントは長ければ長いほど嬉しいので、そこは気にしなくて大丈夫です。むしろ返すのが遅れてしまいすみません。
私も葉留さんの名前を何度か拝見したことがあります。こうしてまた会うことができて。共感してもらえて。今、とても幸せです。
私は今でもあの頃の未熟さと後悔に苛まれることがあります。でも今は、ほんの少しそこに愛おしさも感じるのです。私は葉留さんにもそんな経験があって、ほしい。
「報われなかったものの美しさを知る人よ」──この一節を挙げていただけて非常に嬉しかったです。自分で言うのも何ですが、敗北や苦しさに意味を与える、私自身救われた一節です。
私は昔から過程が嫌いでした。長くて面倒で、場合によっては苦しい。
ただ、この敗北を経て過程にも意味があったのだと思えるようになりました。
過程は敗北は、自分をより深く認識するための期間だと私は思うのです。
そして、いつかその欠点ばかりな本当の自分を愛せるようになれたら…いいなと私は思っています。
何言ってるか分からなかったらすみません。
とにかく葉留さんにコメントをいただけて良かったです。同じくくりに入れてしまうのは申し訳ないですが、私と似てる人がいて、あの日共に闘っていた人がいて。その事実だけで胸が熱くなります。
敗北と痛みを抱いて、またこの道を、共に進んでゆけたら嬉しいです。
読了ありがとうございました。
【これからのこと】への応援コメント
公式レビューから飛んできました
お気持ち痛いほど伝わりました。
お名前を変えてリフレッシュですね。
ご活躍を心よりお祈りしておりますm(_ _)m
作者からの返信
しゃもこさん、応援コメントありがとうございます。
【誇りと敬意、そして感謝】への応援コメント
ここまで読ませてもらい、私の今の状況にも通じるものがあるのを感じました。
心のなかにたまってうまく消化できなかった靄が少し晴れたような気がします。
作者からの返信
××さん、コメントありがとうございます。こう胸の内を他人に見られるのはかなり恥ずかしいですが、自分で投稿してしまったから仕方ないですね…。××さんのために少しでもなれたのなら、羞恥心を犠牲にしたかいがありました。