戦記物(仮)

息耐者カール

第1話 始まり、vsゴブリン

「仕事としては、受けるが、大したことは教えられんぞ。」

「ああ、こっちだって彼に才能があるとは思っていない。

だが途中で死なれると、返済義務が他の人に移り経済が混乱する。

君の役目は実践訓練の見張りと訓練指導だ。

ついでに状況をよくわかってない、違法な取り立てをするやつはまとめて切り捨てて構わない許可も与えよう。」

「それはありがたい。」


そして、場所は代わり。

「新しい護衛ですか?」

「今度こそ上位の傭兵として名高い、フリードリヒ殿が契約に応じてくれた

彼が盾になってくれる分、君たちもより鍛錬を励み、彼を実力で追い抜くくらいの戦士になってくれ。」

「善処します。」


前任者の悪意を止められなかった責任から上位の傭兵を雇ってくれた。

彼が今度こそ、立派な戦士であることを祈ろう。

今の我らはあまりにも弱い。


最初の訓練は普通の街道の見回りも兼ねての歩行訓練だ。

何かの気配がする!

ゴブリンが複数で現れた。

俺達に襲いかかってきたが

フリードリヒさんは一瞬で一匹切り捨てた。

「いまの見た?」

「ゼンゼン、よくわからかったよ。」

呆気にとられるがすぐ気を取り直す。

「僕らも戦うぞ。」

「おー。」


一応武装した集団に喧嘩売るだけあって相手の数も多かったが、

こっちがフリードリヒさんが強い分こっちは手傷を負っただけで、

相手を全滅させられた。


「今日はこの辺にしておこう。」

フリードリヒさんの指示に従い俺達は撤収した。

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