プロローグ

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荒廃のとき御使みつかいたるミュザ、あかき瞳のりゅうと相対し、これをたおす。

おお、見よ。りゅうの骸。空を貫く、あの峰のへと棄てられれば、たちまち炎の柱となりて闇を焦がす。

ミュザは柱を昇りて天へと至り、うつろの闇にて輝ける陽光へと姿を変えん。


これこそ、昼と夜の、はじまりである。



ヴァーヌ聖典より

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