第11話

 翌朝……♡


 チュンチュン……


「(*っω-)オハヨー

 あ、アラ、

 クマゴロー(´・(エ)・`)

 はどうなったの?!」


「おはようございます(*^^*)♪残念ながら、

 クマゴロー(´・(エ)・`)

 に我らは負けてしまったス(´;ω;`)」


 装甲車で眠りについていたひみこ様を、組員たちが必死に介抱していました。といっても、落下激突の衝撃で大きなタンコブができていたので、氷嚢ひょうのう(ヒデが空調服で冷やしていた物)で冷やしていただけですが……。


「そ、そう……( ̄ω ̄;)

 クマゴロー(´・(エ)・`)

 は想像以上に強かったからしかたがないワ(´;ω;`)」


「自分たちがついてながら、不甲斐ないッス(´;ω;`)」


 ……。

 ひみこ様はうなだれる組員たちをなぐさめになりましたけど、筆者としては

「(;-ω-)ウーム

 自滅してただけなような……」

 とおもってたりする。


 それはともかくおいといて

ヽ(▔•ω•▔ヽ)(っ▔•ω•▔)っ


 組員たちの報告によれば、

 クマゴロー(´・(エ)・`)は、

 ひみこ様たちを退けたあと、さらに南下、浮与ぷよ町にむかった。

 このままでは浮与町はクマの牙によって崩壊してしまう! 組員の調べによると、あと二回ほど、迎撃スポットにまわりこめるとの見込みだが……もちろん無闇に攻めても勝てるわけがない!

「あの巨大クマの討伐は、一筋縄ではいきませんね( ̄ω ̄;)

 なにか、策をかんがえなくては!」


 ひみこ様たちはこれからどうするか、作戦会議することに! 


「それなのですが( ˙꒳​˙ )

 凧上げのタク

 より、なにか作戦があるようですよ!」


「タク(`✧ω✧´)キュピーン!

 あなたの意見をいいなさい!」


「ハハ(`・ω・´)ゝ」

 敬礼するタクが持っていた物とは?!

「昨夜、ひみこ様が攻撃する時、凧糸をキツく締めすぎて、身動きがとれませんでしたね……そ・こ・で」


 ( 'ω'o[新しい凧]o\\ ばーーーん//


 新型の人サイズの凧でした!


「……( ̄ω ̄;)」


「コチラの凧糸は、解けやすいよう、に改良してみました( *¯ ꒳¯*)エッヘン

 コレで攻撃時、すみやかに鉄扇を取り出せるハズ──」


「もう凧で攻撃をしかけるのはいやーーー

 。・゚・(*ノД`*)・゚・。うぇええええん!」しかも、ビニールテープってちぎれて落ちそうじゃない!


 ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎ


 組員、みんなすごい慌ててる!

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