第2話 出会い2

黒影は怪訝そうに「ほう、私が見えるのか、、、素質ありだ、、、」と言った。

そして朔弥の手を引き廊下に連れて行った。


黒影「どうだい?見えるかい?」


朔弥が廊下に出てみると、、


朔弥「え?、、、、、うわあああ!んだこのバケモン?!」

目の前に複数の異形の化け物が見えた。朔弥は腰が抜けそうになったが、、、耐えようとして結局抜けた。


黒影「あれは「禍罪(まがつみ)」と言うものだよ。現世に生きる、そう、化け物だ」

と静かに言った。


朔弥は恐る恐る「なんで化け物がここに?」と聞いた。


黒影「今から数千年前「縁裂」と言う大厄災が起こった。それにより「幽世」にいた禍罪が現世に降り立った。そして禍罪は人を喰らい数を増やしている」と述べた。

朔弥は黙って頷いた。


黒影は意外そうに「おっ、飲み込みが早いね」と笑いながら言った。

朔弥「、、だって嘘って言える根拠もないしな」と引き攣った笑みを浮かべた。


朔弥は流れで「どうやって殺せるんだ?禍罪って」と問う。


黒影は不意をつかれた様に「はあ?」と気の抜けた声をあげる。


朔弥「禍罪って人喰ってんだろ。俺も俺の家族も、友達も、みんな食べられたくない、、、なら俺が守る。」


黒影(なんと言うか。恐ろしいよ。その考えに行き着くのが、、、、)

黒影「人全員には「霊力」が宿っている。霊力を操作したり「術式」ってものを使うと倒すことができる。」


朔弥「なるほど。どうやって霊力使うの?」と聞いた。


黒影は朔弥の肩に触れた。

黒影「本来霊力操作は一朝一夕で出来るものではないが、、、しょうがない。今回はチートを使おう」と言い黒影は朔弥の中に入って行った。

朔弥「うわあああ、なんか変化感じ、、、」


黒影「今君の体の中に入ってる。私が霊力を操作するから君は感覚で動いてみな」


朔弥の体の奥から力の様なものが全身を駆け巡る。朔弥は発射されるイメージで手を前に出してみた。すると手先から霊力らしきものが弾となり禍罪に向けて発された。


黒影(!才能ありだ、、ならさっさと次へ行ってみようか、、、)


朔弥の体が急に影に包まれた。

朔弥「うおっ!なんだ?」

黒影「気張りな!これが術式」影が消え朔弥の体に黒衣として装着した。


「黒影赫芒!!(こくえいかくぼう)」黒衣に影を纏った黒剣。


朔弥(体の中にいる黒影)が動き刀を振り禍罪を一刀する。


朔弥「これが術式、、、、」


黒影「上出来だよ、、お疲れ様」

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