🇩🇪 ドイツ・ミュンヘン旅行1日目 〜波乱のスタート〜

 今日から6日5泊のミュンヘン旅!


 W子は大きなスーツケースを持参。

「服はここに入れていいよ」と言ってくれたので、私はリュック+ノートPCだけで軽装出発。


🕖 朝6時出発、空港に7時着。

 10時の便なのにW子曰く「早めに動こう」。


 朝ごはんを探してバーガーキングへ。

 私が買ったあと、W子は「え、私ここじゃない」と冷凍サンドを別で購入。

「先に言ってよ……」


 別に他も選べたのに(笑)。

 時間もたっぷりあったのにね。


 次に「飛行機内の水」を確保しようと水筒を持って無料給水機を探す私。

 W子「買えばいいじゃん、500mlで2ポンドくらいだよ?」

「高ッ!」

 結局水機を見つけて無料でゲット。


 W子も自分の水筒に汲んでたけど……

 この人、いつも私には無駄遣いさせようとするのに自分は節約派なんだよな…(笑)


 いざゲートへ。

 W子「早めに並ぶよ!」

「席指定してあるのになんで座って待たないの?」


 そして……立ちっぱなしで2時間待機。


 なんと機材トラブルで別ゲートへ案内し直し。

「もう疲れた…」


✈️ フライト自体は約2時間。

 でも時差1時間もあるので到着は現地時間16時過ぎ(予定より約3時間遅延)。


 そして入国審査が超厳しい!

 イギリスより全然時間かかる。

 警官が一人ひとり超細かく質問。


「どこ泊まる?今どこ住んでる?なんの仕事?」

「行く予定の観光地は?なぜそこ?」


 英語しどろもどろの我々、めちゃくちゃ必死だった(笑)。


🫠 そして超絶お腹空いた私。

 W子は「先にホテル行って荷物置いてから食べようよ」と提案。

「1時間移動+チェックイン後に店探しとか…夜ごはんの時間じゃん!」

 全力で拒否し、空港出てすぐにあったアジアン(韓+日)レストランへ即突入。


 頼んだのは牛肉と野菜たっぷり炒めごはん。

 野菜5種類は入っててめちゃ美味しい。

「っていうか、もう飢えすぎて何でも美味い…」


 W子は冷凍サンド。

 そして「自分でも作れそうなの食べるんだね」って謎のマウント。

「いや、その野菜5種類自分で切るのが面倒だから外食するんだが…」

 もう反論は飲み込む(笑)。


 そしてドイツの交通網がすごい。

 市内バス・地下鉄・近郊電車・普通列車(2時間圏内まで)全部OKな月パスが58ユーロ(9920円)。

 しかも駅に改札なし。

「券売機で毎回買うより定期が楽」

 鉄道以外ではほとんど検札も見なかった。

 この国、合理的すぎ。


 そしてちょっと小ネタ。

 ミュンヘンの通貨はユーロ(1ユーロ=170円)。

 物価感覚はイギリスと近いんだけど、

 例えば「10」って書いてあったらイギリスだと2000円、ドイツだと1700円くらい。

「常に割引セール気分でちょっと嬉しい(笑)」


 空港から市内へは「1時間」と言われたけど35分で着いた(笑)。

 ホテルにチェックインして一息。


🏨 そして気づく。

「このホテル、部屋にポットもないし飲み水も出ないんだけど!」

 W子「ドイツのホテルってそうだよ。だから私の家には旅行用の小さい電気ケトルあるんだ〜」

「……え、それ持ってきてないの???」

 なんかもう、そういう大事なとこで謎に抜けてるのが本当モヤモヤする。


 夕方からは有名な墓地へバスで移動。

 営業時間は20時まで。

 W子「明るいから墓地感ないね」

「…とか言ってたら途中から土砂降り」

 結局ずぶ濡れで墓場散歩終了。


 夜ごはんはベトナムフォー。

「……またアジア系?」

 ドイツ来たのにドイツ料理ゼロ。

 しかも量少なっ。

 W子「パン買っとけば?」

「あ、でも今日は日曜=スーパー閉店日だ」

「しかも明日祝日で二日連続閉まるとか地獄?」


 絶望してたら、駅ビルの一角に開いてる小さいスーパー発見。

「命の水とパンをゲット…難民かと思ったわ。」


 こうして、

 ドイツ旅1日目はトラブルと空腹と雨と…

 でもなんだかんだで忘れられない幕開けとなりました(笑)。


📌この日の旅のまとめ写真&こぼれ話は、近況ノートにて公開中!

👉 https://kakuyomu.jp/users/Yukisawa/news/16818792436800169543

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る