第19話 【投稿済み】トウラと名乗る人物からの電話は全て記録してください(連載予定・変更あり)
あるコールセンターの通話記録・業務日誌記録
外末と書いて「トウラ」意味としては「外の果て」つまりは「現世の外の果てにいるナニカ」
電話を受けた時に、呪いを受けた。
その呪いを別の人間に移すために、業務日誌と通話記録を必ず残すようにした
最後の文章は「ここに書くことで、呪いは拡散されるはずです。そうすれば、今私に起こっている不気味な出来事も少なくなるはず。皆さんを巻き込んでしまって、すいません。こうするしかありませんでした」で終わり
現在、このコールセンターは閉鎖されている(新聞記事にする)
告発者は最後に「トウラ」から電話を取った
通話記録・業務日誌を書いたが、誰かに見せることが出来ない
告発者は、通話記録と業務日誌を勝手に持ち出した→呪いによる負担を誰かに分けたいため
呪いの負担だが、別に人によって変わるわけではない。100の呪いを100人に分けたところで、呪いは100のまま
「トウラ」が顕現するために必要な認知を、コールセンターで集めていた
この「トウラ」が顕現するために必要なのは姿ではなく「声を知っているかどうか」「話し方を書面でも知っているかどうか」である
携帯のコールセンターで
七人ミサキの話を混ぜられるのでは?
簡単構成
コールセンターで流れる注意文章「この通話は、コール品質向上のため録音させていただいております」
コールセンターの通話記録・業務日誌(5件のうち、1件をトウラからのものとする)
段々とトウラからの通話が増えていく
内容は一般的。商品の送付・住所変更・登録番号の変更など一般的な内容がほとんど
トウラの話す内容には、まれに「未来の出来事」が混ざる
「未来の出来事」は本人についてであり、された人間は全員が「死に関する予言」である
告発者がとった電話が最後。同時にコールセンター閉鎖の地方紙の記事
電話をとった人間が「七番目」の場合トウラに連れていかれる
流れとしては、通話記録→新聞記事→業務日誌と通話記録→新聞記事→新聞記事→通話記録etc
上記の新聞記事には失踪や発見を入れる
通話記録は一般のものも含め、後半につれて「トウラ」のみにする
あるコールセンターには、『トウラ』と名乗る人物から定期的に連絡が来る
個人情報は名前のみだが、顧客検索には『トウラ』氏のページが出る
視点主が見ると、そこには『トウラ』とのやり取りが書いてあった。
『契約の確認』『説明』『住所変更』などの普通のものである
オチに「最後の文章は「ここに書くことで、呪いは拡散されるはずです。そうすれば、今私に起こっている不気味な出来事も少なくなるはず。皆さんを巻き込んでしまって、すいません。こうするしかありませんでした」」
上記文章の後に
~~~~~~~
業務日誌
2025/8/19(仮)
担当者:トウラ
内容:感謝
補足:ありがとうございました。無事、出られました
~~~~~~~
で、終わり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます