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国立図書館の中は扉の前に少し
本棚の間を歩いて
とりあえず国に関する本を2、3冊
本にはそれぞれの国の
俺はその中でも冒険者について
本に書かれていることによれば、冒険者とは冒険者ギルドが
なるほど、一口に冒険者と言っても色々なことをするんだな。俺が乗ってきたヨシアの馬車は、ドラウグが護衛も
この大陸と5つの国について調べていたら、空腹を感じた。そういえば朝食を食べてから結構時間が経っている。一度外に出て昼食を食べに行こう。読んでいた本を本棚に戻して図書館から出る。次はどこの店で食べようか。
昼食を食べ終わり、街並みを
そんなことを考えながら歩いていると、ふと誰かに見られているような気がした。別に俺は特別な訓練を受けたり、
図書館の前に着き急いで中に入る。ここまで来たらもう
タイトルに大賢者とつく本は、歴史とは別に大賢者というジャンルで分けられるほどたくさんあった。どれを読んだらいいかわからないので、とりあえずタイトルを見て何冊か選んで持ってきた。どの本もそれなりの厚さがあるため、全部読んでいては時間が足りなくなってしまうので、
調べていて思ったが、どの本も同じようなことが書かれている。どれも革命についてのことや大賢者の素晴らしさを
あまり
技術の棚は
図書館員に声を掛けられて閉館時間だと気づいた。持ってきた本を本棚に戻す、窓から見える空はもう暗くなっていた。図書館の外に出て伸びをする、ずっと本棚の間を歩いて本を探して机に向かって情報を厳選する作業を繰り返していたため、さすがに体が固まっている。宿まで戻る途中で夕食を食べよう。
夕食を食べ終わり店から宿に戻る。図書館で集中して作業していたため、いつもよりも遅い時間になった。
宿まで歩いていると、人通りが少なくなったところでまた視線を感じた。昼頃から入ってからさっきまでずっと図書館にいたのに、まだ尾行しているのか。大した
宿に入り
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