第2話 加納口の戦い②
吉法師が暗殺者に狙われて三日が経過した。
「若様。報告があります。」
「先日の暗殺者が情報を吐きました。」
「ほぉ。良い内容ではないか。して…誰が依頼を?」
「『
「予想外の人物が出てきたな………少し待て。情報を整理する。」
〜
「そうか。現在、
「
「それもそうだが…父上が心配だ。」
「
「そこは守ると言ってくれ。一応は城主なんだが?」
「何を言いますか。若は、既に私が知る誰よりも強いですよ。」
(しかし主君である
それから暗殺者は自害したとの報告を受ける。
そして内部に案内した内通者だが、すぐに分かった。
襲われた次の日に、城内で働く女性の遺体が発見され、
これにより城内の警備を強化する案が浮上するのだが、吉法師はこれを却下。
逆に人が増えると怪しい者の感知がしずらいとの事。
これには残った三名の家老達も笑うしかなかったと言う。
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天文13年(1544年)9月20日
「ここまで…あまりにも簡単すぎる。
「はっ!」
(これだから連合軍は難しい。気持ちは分かるがな。
ーーーフゥ…
信秀(のぶひで)は小さく息を吐く。
いくら優勢とは言え勝手に動かれては周りに迷惑もかかる。
(これらを加味しても、
「二人共。気持ちは分かるが、勝手な行動を取るというなら、私達、織田はこの戦から手を引く。分かったな?」
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〜
「来たか。ずいぶん慎重に進軍してるの。それで『
「はい。作戦は順調とのこと。しかし
「そうか。
「返事はまだの様です。」
「分かった。念の為あれを用意しておけ。」
裏では
ここまで兵をほとんど減らす事なく順調に見えていた
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