第4話 ちょっと俺やらしい雰囲気にしてきます!するタイプ

「ふへへ、あと3枚」

「叶強くなぁーい?」

「音羽が弱すぎなんだよ」

(こいつは、平宮 紗奈(ひらみや さな)私と叶の友人で3人座席のもう1人)

「私が弱い?ふふふ、そんな事はないよ。」

「俺のターンドロー‼︎平宮は2枚取らなければならない」

「残念私は4枚のやつを持っている」

「ちなみに私も」

「かかったな!ずっと私のターン!ドロー2枚取りを追加で召喚」

「じゃ、私も」

「私もー!じゃ、UNO」

「さらにドロー2枚取りをさらに追加で召喚!」

「グッ、もう私は持ってない…」

「計18枚平宮は引くんだよ!」

「えげつない…」

「これで形勢逆転だな」(青のリバースを出す)

「あっ……」

「え?マジで?」

「あー、奏やっちゃった?」

「……勝ったのは俺です!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ……ってそれジョジョ!」

「一位になったら言いたかったんだよね。」

「まだ、二位が狙える。」

「音羽残念私にはとっておきがあるんだよ。」

「リバースを召喚‼︎」

「はっ!?リバースは2人の場合スキップ……つまり!?」

「私は引いた18枚と残りの手持ち4枚全てのうち緑の8という一枚だけを除いてリバースとスキップなのだよ!」

「測ったな!平宮ぁ‼︎」

「勝った!第一回戦完!UNO!」(青のリバースを出す)

「あれ?お前の持ってるの……緑の」

「あの…出す順番変えてもいいですか?」

「ダーメ⭐︎」

「あっ…青出た。UNO」(青の4)

「ウーノ♡(青3)」

(私が残したのは赤の4。出せ、出せ)

「3でた…」(赤の3)

「平宮…この勝負勝ったのは私だ‼︎」

「ぁぁぁぁぁ!?」

「叶?」

「おっけー」

「「せーの、勝ったのは俺です!」」(定助のジョジョ立ちをする)

「お前ら…もう一戦!」

「敗者に勝負を挑む権利はないんだよ?平宮」

「そーだそーだ、それは甘いんじゃないの?紗奈」

「もし勝ったら、あんたらの好きなもん買ってやるよ」

「よっしゃやってやるよ、平宮」

「奏!?まぁいいや、勝てばいいかな」

ちなみに2回戦は平宮がドン勝ちした


数十分後

「スヤァ」

「叶寝ちゃったね。」

「私も眠いんだが」

「昨日はありがとね、1人でやるのが暇すぎて電話しちゃって」

「いや、まぁ赤羽のプレイ面白かったぞ。壁をすり抜けるブリンクは芸術的だった」

「はは、ちゃんと徒歩で倒したからいーの」

「奏ぇ…スヤァ」

「ぁ"ぁ"あ"ぁ"がわいずぎるよ。」

「こんな場所で限界化すんなよ。」←奏の想いを知ってる人

「いやだって!こんな可愛いんだよ。」

「お前に意がない現れに見えるけどな。好きなやつの前で私は寝れない」

「平宮ってさ、たまーに助走して刀で切り掛かって来るよね。」

「ははっ、」

「否定をしなさい否定を」

「でもよ、音羽あんたどうすんだよ。

あと7ヶ月だぞ。」

「平宮そういうのは宿でやるものでしょ。同じ部屋班なんだから」

「そうだな、確かに」

「でも、変わんないと。」

「お前が変わろうって思えるとは随分大切なんだな。」

「平宮は"僕"の過去知ってたね。」

「まぁな。」

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