そうして数週間が経ち生徒会選挙の時期になってきた、先生に生徒会に入りたい意思を伝えると『確か野球部でしょやめときな』と言われたが一緒に入るって約束した後輩がいるんですと伝えると先生は承諾してくれた

佐『お前結局生徒会出るの？』

自『出るよ、てか生徒会出る話してたっけ？1年の時』

佐『してたしてた』

この会話がきっかけでわしが生徒会に立候補する噂がたった、本当はあんまり噂は回ってほしくない、理由は後輩にバレるとちょっとめんどいというか恥ずかしい、前誘われた時かっこつけて断ったのに入るなんて知られたら、、、考えないことにしよう。

家に帰りとりあえず演説の台本作りだ、意外と台本を作るのは得意でささっと作って寝ようと思っていたが、、、

数時間後

思いつかねー！！！何でこう言うとき思いつかんねんもう1時ぞ？こんな時間に何も追いつかんは、もういいは後輩に助け求めよ（？）

いや流石にやめるか（冷静）？！思いついた

『00組の00です、まず自分は軟式野球部です、そんなガチガチの運動部が生徒位できるのかという疑問が浮かぶと思いますが大丈夫です、そう言うところのバランスは取れます、そして野球部として活動して疑問に残るところがあります、やけに飛び込むとゴミがつくなと、そう軟式野球部室内練習がるんですけどあきらかちりとりで取れなかったゴミがあるわけですよ、確かに掃除登板の問題でもありますけどけどちりとりのあの取れない現象をどうにかします、ですが結構掃除道具を入れ替えることはお金がかかるので確約、ここでは公言と言いますが、光源は出来ませんがちりとりの改善に取り組んでいるのでどうかこの私に清き一票をくださいご清聴ありがとうございました』

（なんか意外といい感じにできたし来年生徒会の演説の発表に使お）

なんか急に思いついた、あぶねー後輩に生徒会立候補バレるとこだった、正直一年に広まんない感じはする雰囲気的に。

次の日、普通に遅刻しかけた

その日の帰り後輩と偶然下駄箱で出会した、

後『あ、せんぱーい、生徒会出るんですってー』

自『よ、、って何で知ってんだよーー』

後『そんなことどうでもいいんですよーそんなことより先輩去年断ってたのにやるんですかー？あれー（体を寄せる）』

自『え、あ、うぅ//（目線を下にずらす）』

後『ははww恥ずかしがってるーそんな人が生徒会でいいんですかー』

自『そりゃ殆ど女子免疫がない高専病現在発症中のクソ陰キャには無理やって』

後『まあそんなこと本当はどうでもいいんですけど、先輩、一緒に生徒会いきましょうね』

自『おう！』

普通に帰宅中の下駄箱でやることではない、イベントカロリーが高すぎるんよ胃もたれするは、にしてもやっぱり後輩可愛いなー普通に急に近づかれると心臓に悪い本当に！

こんな事がありながら時が進み選挙当日になった、去年は人数が少ないため信任投票だったが今年は普通の投票になるらしい、全然信任投票だと思っていたので急に緊張がすごいことになった、全身あせだらdだら。

数時間後

行ってきた、それっぽい演説はできたと思われる多分。

後輩の演説も聞いたがさすが元生徒会役員自分の数十倍の演説をしていた、なんか本当に不安になってきた、無理な気がしてきた、そしてなんか涙が出てきた、「何でだろういつもこんなんことで泣かないのに何で何で、なんだ後輩と一緒になれないのが嫌なのか？」そう無意識に泣いていたやっぱり体は正直なんやなーと思っていたら

後『せんp、え？何で泣いてるんですか？』

自『わからん、多分お主と一緒に生徒会になれなそうだから？かなわからん』

後『えぇ、あちょ、え？』

自『落ち着け』

後『先輩が一番落ち着いてくださいよ、先輩のそんな姿見たくないんですよ』

自『あ、、、、、、、』

自『ごめん』

後『泣き止んだ、よかったです本当に、先輩の観点からの演説なら絶対いけますよ』

自『そうかなぁ』

後『はい！（先輩の弱音とこの雰囲気初めて見たなぁ、可愛いけどなんかやっぱり先輩は元気なのが似合うなー）』

こんなに泣いたのは久しぶりだ、何とか泣き止んだがまだ心配と不安でおかしくなりそう、だし後輩に初めてこんな姿見せた気がする、はずいのもあるが何より情けない感情が勝つ、それで後輩がマイナスな気持ちになったらどうしよう申し訳ないというマイナス思考のループが循環して何も見えなくなりそう、何かあの時と似ている気がする、視界がなくなる感じ、あぁいけないいけないまた倒れるところだった。

そうして教室に戻り投票をしてその日は解散となった、この場からいなくなりたい本当に、後輩にあんな姿見せちゃったし演説ひどかったし何もかも嫌になってきた　まさに穴があったら入りたい状態だ、その日は1人で神速で帰った。

もはや当日に投票の結果を教えてくれればいいのにと思いながら結果の発表の日にちを確認すると『え？！1週間後？！』すごく驚いた何でこんな不安な気持ちを1週間も持たなければいけないのだ、

自『選挙の結果発表来週らしいよ』

　　『そう、みたいですね　まあ楽しみといえば楽しみじゃないですか』後

自『楽しみま？不安でしかない』

正直もうさっき弱音を1回漏らしてるから多分これからすぐ弱音吐いちゃうんだろなー気おつけよ。