住む家



シオン「リリアン住む家を探しに行こう」



リリアン「はい!シオン様」



不動産にて。



シオン「すみません家を買いにきたんですが」



社員「冒険者カードを見せて下さい。え?Sクラスの魔法使い…冒険者の方ですか?」



シオン「いえ!違います」



社員「チィ」



シオン「え?」 



社員「いえ!何でもありません。どんな家をお探しですか?」



シオン「お店を開きたいので、工房があって部屋が4部屋あると助かります」



社員「分かりました。これと、これと、これと、これなんかいががでしょう?」



シオン「どんな家か見に行きたいですが良いですか?」



社員「大丈夫です」



◇◇◇



社員「まず1件目は、こちらです」



シオン「外観は良さそうですね。中は?」



社員「こちらです」



シオン「ふむふむ。一応キープで、残りの3件も見たいです」



社員「分かりました」



社員「2件目は、こちらです」



シオン「外観は、なんか違うな。中は?」



社員「こちらです」



シオン「中は、良さそう」



社員「3件目は、こちらです」



シオン「外観は、いまいち。中は?」



社員「こちらです」



シオン「中もイメージと違うな」



社員「4件目は、こちらです」



シオン「1件目よりは良いなぁ…中は?」



社員「こちらです」



シオン「イメージ通りだな。ここにします」



社員「有り難うございます。では、契約をしますか?」



シオン「はい!今します」



社員「有り難うございました。では、私はこれで失礼します」



荷物をおき



シオン「リリアンの部屋は、ここだよ」



リリアン「シオン様は?」



シオン「ここだよ」



リリアン「真向かいですね」



シオン「そうだね。そうだ、洋服や寝具などを買いに行こう」



リリアン「はい!」



街へ出て、寝具や洋服や食器など買い薬を入れる入れ物も購入した。



シオン「あ!討伐要請きてる」



リリアン「行きましょう」



シオン「え?」



リリアン「報酬貰えるんでしょう?」



シオン「そうだけど」



リリアン「討伐して、貰える物は貰っちゃいましょう」




シオン「あははは!そうだね。貰える物は貰っちゃおう」



ギルド



シオン「討伐の依頼受けます」



エレナ「え?いいんですか?」



シオン「はい!」



エレナ「Aランクの討伐です。こちら冒険者のサーチ御一行様です」



シオン「サーチの皆さん宜しくお願いします」



ジェーン「勇者のジェーンです」



シオン「魔法使いのシオンと俺のパートナーのリリアンです」



剣士「あ!リリアンさん可愛い。私、剣士のリンです」



聖女「私は、聖女のマリンよ。宜しくね」



ジェーン「じゃ行きましょう」



◇◇◇



ジェーン「流石シオンさん強い」



シオン「最後の1匹だ。ジェーンさん今です」



ジェーン「有り難うございます」



リン「これで、依頼終わりましたね」



リリアン「帰りましょう」



シオン「ジェーンさん!アイテムボックス持っている?」



ジェーン「持っていないです」



シオン「じゃ俺が、持っているのでオーク入れていきますね」



ジェーン「有り難うございます」



ギルド



シオン「エレナさん!オーク持って帰って来ましたよ」



エレナ「では、倉庫に案内します」



シオン「分かりました」



エレナ「こちらです」



オークを出し



シオンとサーチ御一行の取り分を支払い



エレナ「有り難うございます」



シオン「では、サーチの皆さんまた」



ジェーン「シオンさん待って下さい」.



シオン「どうしたの?」



ジェーン「報酬受け取って下さい」.



シオン「自分達の分あるからいいよ」



ジェーン「ですが、今回はシオンさんがいなかったら倒せなかった相手ですし」



シオン「気持ちだけ受け取っとくさ」



ジェーン「良いですか?」



シオン「ああ!その変わり俺店開くから、ごひいきにたのむよ」



ジェーン「分かりました」



シオン「じゃね」



サーチ御一行「有り難うございました」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る