怪異メモ その3
幕間/
ナナシの怪異59号 カレイド
概要:望月美那萌の心の内で発生した怪異。その姿は人体が全て入るほどの大きさの鏡で、その鏡面の中には独自の空間が広がっている。
現在は美那萌の死亡と同時に存在の消滅が確認され、洗脳の影響下にあった人々も次第に元の生活を取り戻している。
特性:攻撃手段としては正面への光線が主となる。だがしかし、この怪異の能力のメインはそこではない。その能力の本質は精神干渉にあった。
目と目が合うだけで相手の精神を操ることができる。しかしこの効果は魔術師などの神秘に対する抵抗力を持った相手には効かず、鏡面に映った対象の肉体と精神を切り離し、肉体の主導権を奪うことで洗脳を施すことができるようになる。
また、美佳が見た子供部屋のような空間と文研部全員が直面した虚無の空間はどちらも美那萌の精神を表した空間である。
なぜこのような違いが生まれたのかは本人にもわからないものだが、そのどちらもが美那萌の心象であることは確かだ。————或いは、あの虚無の空間を基に美那萌が受けた感情によって様々な風景に変わるのかもしれない。
美那萌との戦闘中に現れた鏡面人形は、鏡写しの特性を持った怪異の使い魔であるが、写すのは外側のカタチだけで、本質は伴わない。(美佳の炎などはそれっぽい形をした結晶として現れる)
発生起因:これまでの祈現怪異と同様にこの地の霊脈の乱れが美那萌の精神に干渉して生まれたという仮説が正しいと考えられる。
しかし、新たに現れた魔術師シャルディーンと美那萌の間に接触していた形跡があったことから、彼もこの一連の流れに関与している可能性がある。
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