おもいでえいがかん


ここはあのこの“思い出映画館”

そのなかのちゅうがくじだいを

さいせいしようとおもう!


もふちゃんがまんできないで

ちゃちゃいれるかもーよろしくー


さあ!さいせいするよ!


ジジジ_____


3


2


1


_____中1


【〜まさかの展開!男女を魅了〜編】


(あの、まずこれなに?⤴︎)




私はいつも笑顔で挨拶をしていた。


その中で特にある女の子、エリサちゃんが

私が挨拶をする度に喜んでいた


少し不思議に思っていたけれど

気にはとめなかった。


そしてある日友人に言われた


「ーーちゃん知ってる?塾でーーちゃんの

ファンクラブできてるよ」


え?


友人は続けて言った


「エリサちゃんが作ったの!男女ともに入ってるんだよ。他校の子も入ってて_____」


え?男子も?


最近おかしいと思っていたところだった

クラスに私を見に

やってくる人が多々いたから


私は物好きな人達がいるもんだ

そう思って放っておいた


(いや〜みんなーーちゃんのみりょくに

やられちゃったねーもふちゃんにっこり!)


_____中2


【〜学年イケメンとのラブストーリー〜編】


(は?いや、は?もふちゃん、は?⤴︎)


4月


私は友人とたわいも無い話をしていた


「同じクラスの□○綾太の事どう思う?」


□○綾太?誰だろう

まだ4月で顔と名前が覚えられていなかった


「特に何も。」


「へえ?」


それから私は□○綾太が

どんな人か名簿で見て照らし合わせた


ふーんあの人か


そして


その後、席替えで前後になった

うちのクラスはコの字形の座席

私が前で□○綾太が後ろ。


私には左に隣の人がいて

□○綾太には隣の人がいない。

机の配置的に三角形を描いていた


すると□○綾太が私にちょっかいを

かけてくるようになった。


(あーあやしい!あやしい!)



ある日


あ_____字間違えた。それもボールペンで


「ねぇねぇ綾太、修正テープ貸して?」


振り返って綾太に頼んだ


「ん」


「!ありがとう」


(あの、ストップ!もふちゃんきになります、

いつのまにか、りょうたよびになってます、

それにたのみかたがかわいすぎます)


「ねーまた間違えた、

ごめんね貸してほしい」


「ん」


「!ありがとう」


修正テープ買わなきゃな



ある日渡されたのは

“□○綾太”その名が書かれた紙切れ


「?綾太、何これ?」


「ずっと持ってて」


「え?要らないんだけど」


「ほかしたら許さへん。彼女が彼氏からの

プレゼントをメルカリで売るようなもんや」


「綾太、私達付き合ってないよね?」


すると綾太は押し黙った。


「?」



給食の時、机をくっつける。

私と綾太は同じ班で向かい合わせになる

いつもの私の隣の人はお誕生日席

私には右隣に人が居た


右隣の人はオヤジのような人だった


「ゲッ」


げっぷも気にせずする。


「もー、きたなーい!」


と、私が言うと


「すまん」


もう!


綾太はお誕生日席の人と同じ部活

だから給食の時にもよく話をしていた。


綾太はHっなことも話す

お誕生日席の人に声をかけた


( Hっな話!?!ーーにあくえいきょう!)


「_____分かる?」


暗号のようなものを綾太が言った。

するとお誕生日席の人は


「分からん」


「お前はまだまだやな」


?私も分かんない




_____この席で暮らす中

いつの間にか私は綾太が好きになっていた

顔はGENERATIONSの片寄涼太に似ているし

声はかっこいいし、私に優しいし


綾太は学年でもイケメンと有名

私なんて相手にしないだろうけれど。


(おにあい!もふちゃんなみだのはいぼく)



委員会


決め残った委員会を決める時

女子だけが集められた。

前期美化委員をしていた私はしなくても良い

はずだったけど、後期美化委員の男子の相手が

綾太だったのだ。


女子どうするー?となるなか


「やりたい人がいないなら、私がやります」


と、言った。


「ーーさん前期もしてくれてるし、仕事分かってくれてるもんね!じゃあお任せするね」


先生がそう言い決まった。



綾太は言った。


「女子誰に決まったん?」


「わたし」


「!」






そして席替えがきた

綾太と私は離れた


あーあー離れちゃったなー

ま、それぐらいの縁ってことか

そう思って気持ちにフタをした。





そしてある日、英語の先生が言った。

「男女でペアを組んでください!」


私はさっさと組んでしまいたかった。

でも私の膝の上に乗って抱きつく友人が

許さない。


「ーーと組むの!ーーも私と

組みたいよね?」


えーめんどいよー


早く組まないと残っちゃうーー


すると肩をトントンと叩かれ振り返った。



_____綾太だった


私は友人をするりと降ろすと

綾太の元に行った


「俺と組んで」


「いいよ」


残らずに済んだーよかったー!


すると後ろから声がかけられた


「ーー、俺と組まへん?」


「あ_____私、」


断ろうとしたその時、綾太が割って入った。


私を後ろにし、かばうようにして言った


「ーーは俺のやから。俺と組んでるから」


へ、?


フタをしたはずの感情がまた熱くなった。


(はい、もふちゃんのですから。

あのーりょうたさん?おれのせんげん!?)


ドキドキしながら課題が始まるのを待った。



そして男女で紙に書いてもらう課題とか

になるとまた綾太が声をかけてきた。


「ーー」


「うん」




バレンタインの日

丁度委員会があった。


私は綾太に渡すか迷った



結果渡さなかった。






このクラスは仲が良く、

休み時間にも全員で遊ぶことがあった。


流行っていたのが


_____ウインクキラー

人狼ゲームに似た、参加者の中からキラー役を1人選び、他の参加者を「殺害」していく

ゲーム。キラーは、他の参加者に気づかれないようにウィンクで「殺害」し、市民はキラーを見つけ出すことを目指す。


皆で円を囲みゲームが始まった。

移動するバージョンもあるけれど今回は円



私は市民


ぼーっとしてると綾太と目が合った





そして



「殺害」された。


ドキドキと音をたてる鼓動を

私は落ち着かせることに集中した。





そしてクラスが変わる時


私は友人に聞いた


「なんであの時、


“同じクラスの□○綾太の事どう思う?”

って聞いたの?」





「時間が経った今だから言うけど

□○に聞いてって言われたの。


□○、ーーのこと好きだから、

一目惚れしたから俺の事どう思ってるのか

聞いて欲しいって言ってきたの!」


「_____教えてくれてありがとう」




_____両片思の恋

私の恋は実ってたんだ。あの時既に。



_____中3


【〜バスケ部副キャプテンの恋〜編】


綾太とはクラスが離れたから

私は切り替えた。


ある日の授業中


私にペンがまわってきた。


「?なに」


「これ湊から」


後ろを振り向けば、

真っ赤に頬を染めた男子_____○□湊と、

その男子を茶化す人達


なるほど


○□湊は私の事が好きなのか。


私は○□湊と目を合わせると

授業中なので小さな声で、


「パスするよ」


「、おう!」


ペンをヒョイっと投げた



パシッ


ペンはその手に収まった


まわりの茶化している人達は盛り上がった




友達と廊下で歩きながら話していたら

ぶつかって、覆いかぶさってきたのは○□湊


まわりが茶化して○□湊を押したのだ。


いわゆる壁ドン状態


「っすみません、」


「、大丈夫」


もてはやす周囲





特に○□湊に告白されることも無く

私は受験勉強に勤しんだ。


そして10月父からの夜逃げ


物事が狂い出したのは30cmの棚が発端だった


おっととすこし、さいせいしすぎたね!


これであのこのこいものがたりは

しゅうえんー!


ドキドキしたかな?


しょうじょまんがみたいだよね!


【〜学年イケメンとのラブストーリー〜編】

こたえをしったあとよみかえしてみても

おもしろいかもね?


ぜんぶじじつなんだー


あのこはねんれい、

せいべつかんけいなく

あいされる。


そんなあのこはこれからのじんせい


どうおくるんだろうね_____

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