第4話  裏話?と登場人物の設定です!

お互いに自己紹介が終わったところで、制服らしき物を渡された。


「ユウくんの私服のままでもいいでちゅけど、せっかくこの係に制服の制度ができたんでち!有効活用ちないとそんでち!」


と言われた。


「へぇ~制服制度ができたのは最近なんですか?」


「はいでち!ユウくんの世界の時間でいうと約100年前でちゅ!」


「え、????100??」


「意外とそんなものですよ。慣れてください。」


僕は制服を手に持ったまま100年という圧倒的な歳月に固まってしまった。




登場人物設定


今村 ユウ

黒髪黒目のTHE・日本人である。女性に突き落とされ死亡。

天国に行くかと思えば、行ったのは異世界転生係という本人からしてみればヘンテコな仕事先に就職。

真面目に働き続けたボーナスとして自分を殺した女性を知りたいと思っている。(復讐したいという感情も湧いているが、なぜ自分が?という疑問の方が大きい)


ヨル

夜そのものを表したかのような紺色のストレートの髪。瞳は赤色で本人はこの赤を嫌っている。基本的には無感情・無表情なのは壮絶な過去があるかもしれない。

本人曰く主人公はただの後輩、リーリエはいざと言うときは頼りになる先輩だと言っている。


リーリエ・ヴァレンタイン

可愛らしいピンクの髪で高い位置でツインテールにしている。瞳は澄み切った空のような青である。係の中で一番幼い体を持っているがそれは幼いときに死んでしまい、成長したくてもできないからである。この三人の中で一番年上だがキャラ作りのためにサ行をわざと言えないようにしている。今回新たな後輩ができて仕事の負担が減ることを心底、喜んでいてしばらくはテンションがMAXではっちゃけているところ、ヨルにたしなめられてシュンとする姿が見える。


部長

初手から主人公の頭に噛みついた獣である。これからも主人公を遠慮なく噛むというよりしゃぶっていく予定。リーリエからの説明の通りこの係を作った1羽。もちろん1羽では何もできないのでパートナーである係長に手伝ってもらった。係長は人間である。

主人公はフクロウと勘違いしているが実は異世界の神獣である。しかしこの係を創設したときに神としての力は失ったので今はただのマスコット的なポジションに収まっている。


ちょっとした設定


宇宙

主人公は走馬灯で宇宙を見たが係の同僚は、みんな死ぬ前に見る。人が宇宙を見た時、宇宙もまた人を見たのだ。

主人公は宇宙にある星星をキラキラと綺麗に輝いているように見えたが、人によっては目が焼ききれるかというくらい燃えるような星星をみたり、逆に星星が光っておらず真っ暗な宇宙を見た人もいる。人によって差があるのは『背負う役目』が違うからかもしれない


能力

この係に就職したものはどの異世界でも適応できるように強力な能力が与えられる。リーリエの能力はマインドコントロールであり精神世界に潜り込み感情を読み取ったり発動対象に行動を支配することができる。また記憶を覗く事ができ主人公の名前を知っていたり、死亡理由が分かっていたのはこの能力が発動されていたからである。



ヨルが主人公を叩いた理由

序盤、主人公がフクロウに噛みつかれ、引き離そうとした時、ヨルにファイルでぶっ叩かれます。このような行動した理由は係の同僚に、部長をガチ推ししている変人がおりその変人の能力は呪術関係なので万が一があった時、主人公が呪われたら可哀想なので口に出すより先に手が出てしまった。

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