颯爽たる後輩

 ご無事ですか、先輩! 超常的ではあるものの合法である第六感を駆使してやってきました!

 藤の部屋の異変はそこの胡散臭い警備員から聞いています。笑顔の絶えない先輩、実にお可愛らしい、いえ、お労しいです。任せてください。すぐにその発作的な笑いの根源をおさめてきます。

 ……。

 その前に……あの、先輩。これは交換条件などではなくて、単純な願望なのですが……写真……一緒に撮って頂けませんか? こんな時に不謹慎なのは承知していますが、でも、こんなに満面の笑顔を振りまいている先輩を何度でも反芻したいんです。もっと具体的に言うなら待受画面にしたいんです。……待受はやめてほしい? なら、そっと一人で眺めるだけにしますから。お願いします、この通り。

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