殺人ではなく自殺だっというのは意外な真相でしたが、殺人にも等しい非道な行為を犯して小谷君を自殺に追い込んだにもかかわらず、「アストロノーツ」のメンバーを法では裁けないというのは、なんとも遣る瀬無く重い結末で、心にずしりと響きました。
明石の感情むき出しの怒りにも共感できましたし、そんな明石が最後に見せた笑みが印象的で後味も良く、とても面白かったです‼
作者からの返信
鮎崎様、ありがとうございます。
そうなんです、今回は殺人事件ではなく「悲劇」を描きたかったんです。短編時には字数制限のせいもありましたが、バンド名も曲名も書いてなかったし、盗作動機も「目立ちたかった」というひどいものでした。
これじゃあいかん、とプロットを考え直してこういう内容に変更したんです。そうですよねえ、現状、バンドメンバーは法では裁けないんです。ただ、彼らも良かれと思ってしたことが悲劇的な結末を招いてしまったので、この十字架を一生背負っていくことになるのでしょう。
みくりんたちが最後に暖かく迎えてくれたことで、明石もようやく癒やされたんでしょうね。
続きを読み進めるのが大変遅くなってしまい、申し訳ないばかりです😭
そして今回の事件は面白い、よりも、ずしりと心に来る悲しさと苦しさを感じる回でしたね。苦味が残る事件でしたが、こういう事は実際あってしまうのかもしれないとも思えました。それもそれで大変恐ろしいですが…😱
続きを大変楽しみにしております!!╰(*´︶`*)╯♡ですが、執筆の際はご無理なさいませぬように!!ご自愛くださいませ!🙇♀️
作者からの返信
椿野様、とんでもないです。お体を大切にしてください。
第7章は最大の難関と思っていたので、だいぶ加筆・修正して何とか体裁を整えました。明石の推理もはずれまくり、今までになく暗い話になりましたね。
ところが最大の難関は、今やっている第8章でした。ちょっと締め切りに間に合うのかわかりません(T_T)。