体験談・パチンコやべえよ ~4日で8万勝って、1日で6万溶かした漢の物語~
羽羽樹 壱理
第一章。~【パチンコ】~
これはある
さて、
都心の駅構内より
慎重に歩きながら、適当に選んだ
お札しか受け入れてくれない模様。
とりあえず、大切な5000円を投入した。
ガーッ……。
ジャラジャラジャラジャラ。
パチパチパチパチ…………。
体感、5分。
筐体から玉が出なくなった。
えっ…………、。。。
茫然となり、
どうやら5000円は消えたようだ。
演出もなにも分からないまま、終わった。それがパチンコとのファーストエンカウンター。
2度とやるか。
心に誓い、そして幾数年が経った。
そして――しかし……。
ガチャと並ぶ最上の
しかしそれは、客
パチにも勝ち易い方法があって、それを知ってれば、多く勝てるんじゃないのか……?
そしてそうと決まれば意気揚々、ネットで
なぜなら、金が本当に
ちょっとしたお金でも欲しかったから!!
まあ、それと、小説の資料にギャンブラーの詳細な心情が必要になったので、その取材だったのだ。
なぁに、大丈夫だいじょうぶ。
できれば数万円勝ってさ、勝ち逃げみたいに「もう二度とやらねーっ!!」っつって
パチンコの音と光は脳を焼くなんて言うけれど。
ジャンキーになんてなるわけない、なるわけないww
勝ち方を見つけたら、もしかしたら本当に儲かっちゃうかもな……w
うぇへへwww
予想外だったのは。
パチンコという闇の沼は、
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