夢に咲く名花
悠鬼よう子
お品書き
カクヨム短歌賞一首部門応募作品
(2025.8.21 更新)
(一)ひとひらの 花、名は
(二)虹の霧 影ひとひらは 名も持たず 夢より淡き 風の高まり
(三)しんしんと 種にうずめた
(四)
(五)ゆらりゆら 母の背に
(六)ひとすぢの 光まとひて 目をさます こゑなきこゑが 胸をたたいた
(七)そっといま 胸のひびきが うごき出す こゝろの糸を たぐる指さき
(八)はじめての 風のにおいに たちどまり むこうの影へ まなざしを架け
(九)ほのぐらき 影のまどろみ ふれあいて 名を知らぬまま 舞いをはじめぬ
(十)かさなりて 光と影が 手をとれば 仮面の奥に
(十一)声と声との 隙間に
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