ふわりふわり――浮遊感の中、浮かんでは消えていく言葉たち。

ふわり、ゆらり。

夢とうつつのあいだをたゆたう言葉たち。

争いも、怒りも、過ちも、すべて雲の上に置いて――

5月の風に乗せて舞いあがる。

まだ外側には――“静かな希望”があるのだと信じていたい。

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