3話ー一歳は越えた

 情報を回収していたら、もう俺は、一歳を越えていた、一歳になったら色々出きることが増えたしなー、ハイハイで歩けるようになった、吸血鬼は、人よりも成長が少し速いみたいでな、ハイハイできる!と思ったらもう歩けたぞ

 お母さんの話によるとだな、2歳になったら、 人の血を飲めるようになるらしい、血を飲めるようになったら、外に出ても問題はないらしいが、俺は、太陽光を浴びなくても朝に弱い体質みたいで、15時位からしか満足に動けないんだよな、でも、血を飲めるようになったらその体質も少しは改善はされるんじゃないか、と言われたから早く血が飲みたいぞ!

 俺はもと人間だが、今は吸血鬼だ、前世人間だからって、人間の感性は前世に置いてきたからな!それに俺は、めんどくさい事は嫌いだ、血を飲まない、って言って大変な生き方になるのは目に見えている、そんなめんどくさい生き方ではなく、ちゃんと人間の血を飲み、楽チンに生きてくのだ!

 ちなみにだが、血を操ることは、血を飲まなくてもできるっぽい、だから俺は前から血を操れてたんだな!血を操るのは吸血鬼の体に刻み込められてる~だとかで、元々その技術が備わっているらしい。本を読んでたら知った情報だぞ!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

何だかんだで、2歳になった、喋れるようにもなったぞ!

「お母様!2歳になりましたよぉ!」

 俺は早速報告に言った、てゆうか、弟できた

「レイちゃんやっと2歳ね!これで吸血鬼としての階段を登ったわね♪」

「はい!血、血です!早く飲んでみたいです」

「あら、レイちゃんそんな楽しみにしてたの?さすが吸血鬼の子だわ…」

 そりゃあ、前世人間でも体は吸血鬼だから、血をほっしているに決まっている!血のことを考えただけで、興奮する!

「はいはい、ちょっと待っててね、とってくるから」

 とってくる、血をか?

「はーい、持ってきたよぉ」

 そこにあったのは!死にかけの人間だ!うまそ、じゃなく、この人間は死にかけだが、意識はないように思える。

「これを飲むんですか?」

「そうよ…私はあんまり好まないんだけどね」

 お母さんはあまり人間の血は好きじゃないらしい

「首筋をガブッ、ってやって飲むのよ」

 ガブッ、かんだ、口の中に血の味がする、でも、前世で血をなめた時のような鉄の味じゃない、なんか、フルーツのような、サッパリとした味がする、美味しい…人間とは、味覚が似ているが、血に関する味覚が全く違うのだろうか?

「レイちゃん、美味しい?」

「うん!美味しい、血の味、フルーツみたい」

「そうね、人それぞれ味は少し違うけど、サッパリした味とか、肉みたいのもあるのよ」

 へぇー、そんな種類あるんだ…てゆうか、力がみなぎってくる感覚がする、これが、血の影響だろうか……これなら太陽を浴びれる気がする!

「お母様!外に出てみたい!」

「!今はお日様がでているし、いいの?」

 確かにそうだが、血の効果を確かめてみたい……どんだけ太陽を浴びれるのか!

「うん!いいよ!」

 俺は、お母さんと一緒に外に出た、太陽を浴びた感想は、眠くなる位だ

 やはり、少し眩しくてくらくらッとする時もあるが、灰になったりしない、燃えたりもしない!血ってすげぇ!人間様々サマーだ!

「すごいよお母様!太陽で燃えない!」

「そうね、人間には感謝するのよ?」

「うん!する!絶対する!」




3話終わり!次回は弟に関わってく?!

人の血を初めて吸った3話でしたー

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