健気な主人公を応援せずにはいられない

不遇な暮らしが長かった主人公である女性は自己評価がとにかく低いが、実際はハイスペック

そして憧れの人の補佐官となり、日々の激務に追われながらもその人のために頑張って頑張って、更に頑張る

その健気な姿から、目が離せなくなります

仕事人間な上司とワーカーホリックな部下の距離がゆっくりと縮む度に、後方で腕組みをしたままウムウムと頷いてしまいそうです

文章は読みやすく、キャラクターも丁寧に描かれており、それでいて濃すぎたりもしないのでノンストレス

日常を描く中で出てくる専門用語もフレーバーテキストのように、世界観を広げつつも邪魔にならない程度にバランスが取れているため、スイスイ読めてしまい、気付いたら最新話に追いついてました

休憩や移動などの隙間時間にオススメかと思います