第15話 参議院選挙
参議院選挙が、2025年7月20日に予定されている。東京都議会議員選挙みてもそうだけど、アイドルの人気投票寄りになってる。立候補の人よりも政策が目立ってほしいんだが、どの政党もお互いを牽制しあうような政策しか打ち出してないから、選ぶ方も『どれもパッとしないなら、顔で選ぶか。』になるのか。議員立候補者も有権者もどっちも、どっちか。
選挙当日よりも、私は期日前投票に行くことが多い。職業柄(看護師)、選挙当日と勤務が重なってしまう。お子さんのいらっしゃるナースさん達は、土日お休みしたいだろうし。そうなると、俄然土日出勤率が高くなるからだ。
選挙の前に、そうだ、お店行こう!ねぇねぇ、おタケさん、選挙どうするの?
「こう見えてアタシは毎回選挙行くのよ。」
おタケさん、えらいね。
「私、成人式にも行ってないからね。まぁ、成人としての義務よ。義務。」
「投票場所まで行くのが、だるいなと思っちゃう。暑いと尚更やわ。」
「そろそろ小学校の体育館とかを投票場所に選ぶの、やめてもらいたいわね。
少しは風通してくれてるけど、人いきれで蒸し暑くて堪らない。」
「投票の紙が舞い散るわけにはいかんから、開けっぴろげっちゅう事にもいかんだろうし。」
「そんなのコントよ。そっちのほうが全国ニュースになって数字とれるんじゃない。」
二人してワハハと笑いあったが、ふむ、そういう珍事も悪くないなと思えた。いや、投票管理者の人にとったら、失態になるだろうけど。
選挙権年齢が18歳以上になったけど、10代の子の関心はいかに?私は選挙権年齢20歳以上時代の人間だが、大学は地元じゃなかったし、地理にも疎く、結局大学四年間一度も投票に参加しなかった。車にカーナビ標準装備の時代でもないからね。単純に投票場所がわからん。あと、土日は遊びたいし寝ていたい。私みたいな子、今もいそうだけれど。
スマホで投票できるようにしたらええんだ。携帯会社とも連携して、QRコードつけて読み込ませて投票する。同じスマートフォンから何度も投票できないように、カメラで顔写真撮らせるとか?
友達同士わちゃわちゃ集まって投票なんて事態にならんとも限らんか、投票の公平性に欠ける。自らの意見がなくても投票できてしまうのが、スマホ投票の欠点。少なくとも投票場所まで行くには、自分の意志がいる。
消費税廃止を声高に叫ぶ政党もあり。廃止すんのはええんだが、日本の財源確保どうすんだろ?
少子化なんて、私の学生時代からずっと言われてたのにさ。やる事遅い。
目先の議員数競うばっかりやなくて、長期的にどんな風に日本をしていきたいか。
今日のあては、なんだろな。ミニヒレカツ卵とじ。カツの衣に甘じょっぱい出汁が浸みてうまい。カツというからには、選挙に勝つ!ですか。
「勝つ中身よねぇ、やっぱり。」
そう、選挙と政治の質が問われとんだわ。
日本国民のな。
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