第33話 生徒会長
侵攻歴三十四年六月四日
僕と双葉が着せ替え人形になったあの日から二日
双葉の言う会っていた方が良い人物の予定が空いたとの事で、今僕達は中等部の生徒会室前にいる。何故、生徒会室なのか疑問に思う人もいるかもしれないが、僕にも分からない。
とにかく…この中に目的の人がいるらしい。
「失礼します」
ノックをしてゆっくりと扉を開けると、そこには入学式の時に見た生徒会長がいた。
「やあ君達かい?今日、ここに僕を呼びつけたのは…悪いけど、これから予定が入っていてね。用事があるなら、出来るだけ手短にしてね」
「そう言うと思って連れて来ましたよ」
そう言って双葉は一緒に来ていた女子生徒の服を掴み投げた
えっこれ大丈夫なの?僕がそう思っていると
「ちょっと!何すんのよ!急に投げて…私じゃ無かったら大惨事なんだからね!」
情報が多くて脳がエラーを吐いている。
一度状況を整理しよう。まず生徒会長に用事があるから早く終わらせてと言われ、
双葉が会長の用事に関係があると思われる女子生徒を会長に向かって投げて、その女子生徒が綺麗に着地し、双葉に文句を言っている。何これ?意味分かんない。
きっと、第三者視点で見た僕は、今、宇宙猫の様になっている事だろう。
何でこうなっているのか分からなかった為、僕がどうしてこんな状況になっているのか双葉に聞こうとすると…
「美香!来てくれたんだね。今日は何したい?そして双葉君。僕は今、気分が良い。君の話を聞こう。それで何の話かな?」
「今回は初めましての挨拶と仕事をしっかりしてくれって言うお願いだ」
「それだけかい?それなら、言われなくてもするけど…」
「あんたにはあるだろ?…仕事よりも優先する事が。俺は、その状態になった時、自分の仕事をしてくれ」
「…分かったよ。ただし、僕がどうにか出来る事、そして僕の目的が必ず達成できる
その場合だけだよ。それで良いかい?」
「それで良い。しっかり仕事をしてくれよ」
「ああ、もちろんさ」
もう僕この二人が何の事を言ってるのか分かんない。
「あと、そろそろこの部屋から出て行ってくれない?僕はこれから美香の匂いを堪能するから」
「はあ?何言ってんのよ。私は……別に良いかも?って違う!そんなの人の前で…」
「顔赤くなってるよ」
「うっうるさい!」
僕達は、痴話喧嘩の隙に部屋を出る。
それにしても、この部屋に僕が来る必要あったのかな?
そう言えば…美香って呼ばれてたあの子…
…イチャイチャするってのは、否定して無かったような?
…リア充か?リア充なのか?もしリア充なら、滅r―――――おっほん
そんな事を考えていたら「次の奴の所に行くぞ」と双葉に引っ張られる。
こんな変人があと一人か…会いたくないな~
場所が変わり、双葉に連れられて来たのは、学園内のトレーニングルーム。
そのジムにて…
「君も筋肉を
うん!知ってた。
それにしても、この学園キャラ濃い人多くない?
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固有
・空間支配
生徒会長
固有
・怪力A
・ポーション生成B
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