第27話
あれは人間か?
遠くに馬車が1台見える。さすがに顔は分からん。
何人か乗ってる様だ
うお魔法撃って来た。逃げろー。高度を取っていれば。どうと言う事はない。
森とかだったら気付くのに遅れて。被弾したかもしれない。見晴らしのいい草原で良かった。
シュ
シュ
シュ
ぐふぃお
なんか当たった。石か?あれは投石機?だな。金髪メイド(ポイ奴)が、棒に帯をくっ付けそれを人間の腕で振るうタイプの投石機で石を飛ばしてきた。
いやいやいや。何で飛んでくんねん。腕力やばい。多分数km離れてたのに。
アカン。翼を畳み、高度を犠牲に速度をあげる。今。翼を広げ右ロール。石がそれた。
ともかく逃げろー。
よろけつつ逃げる。
草原と言っても岩とかあるし木も生えてる。丘などの死角に入りつつ逃げる。ふう。撒いたかな。
異世界こええ。
もしかして俺のダンジョン狙いなんだろうか?
うーんどうすっかな。
遠距離からの撃ち合い?ダンジョンに入れてからの決戦?
もっと強いモンスター購入。それとも。ダンジョン移動。
うーんとりあえず。もっとちっちゃい鳥の召喚をして。監視させるか。
後バステトには悪いけど起こしてさっさとポンプ設置して水貯めておこう。
庭園に付き。憑依を解く。でもってリリムに治癒魔法で手当てさせる。
「どんな感じ何だ?」
リリムに怪我の具合を尋ねる。
「つぶてが胸の筋肉にめり込んじゃってるわね♡落ち着いて♡いい子だから♡くちゅくちゅ♡はい取れたわ♡はい主様♡」
リリムは手で取り出した礫を俺に見せる。それを受け取った。
「鉛かな」
石より密度が高く風の影響を受けにくい。威力が出る。自然石と違い重さが均一。石より費用は高い
「ヒール♡」
治った。
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