第25話

「ご馳走様でした♡」

「にゃーんスーニャアアアンすー」

うーん。ご馳走様でした。おっとっと

「バステトー起きろー」

「あとー5時かーんーにゃぁんーゴロゴロにゃーん」

バステトがお猫様になってしまった。

「魔力取り過ぎたかな」

「えへ♡」

「ゴロゴロおかーさんにゃああんすぴー」

はあ

「お昼まで部屋にいれておけ」

「はい。そのように」

「はあい♡」


さてとどうする。モニターから魔力残量を見る。

「うーんバステトちゃんから採った魔力量は塔を2時間浮かばせる分位でしょか」

さすがにアルテミスとバステトだけの魔力でずーっと塔を浮かべておけるほどは取れないか。

「リリムはゴブリン共掌握出来ないかやってみて」

「はあい主様♡」

正直ホブゴブリンにいちいち憑依して指示飛ばすのめんどくせえんだよ。

「ダンジョンのメンテナンスをゴブリン共にやらせてくれ」

「そのようにしますわ主様♡」

「任せた」

「ゴブリンの死骸ですが捨ていいでしょうか?♡」

「そうして」

ダンジョンの機能で食料に改造?改変で来ると言っても

冷蔵庫の類は無いからいつまでも置いておきたくない。腐ってしまう。臭いのはだめだ。取っといても。1日が限度だろう。

「後草刈りしてダンジョン2階に草を運ばせておいて」

こっちは野菜や米麦の材料だな。

保存性の観点から穀物にして保管しておくか。


それと草原で狩りが出来るモンスターを呼び出したいとこだが。普通に考えてそのモンスターの食料黒字になるんか?

まあ。やってみよ。


ポンプに関してはバステトが起きたらやらせよう。


「アルテミスはモニターの監視やっててくれ」

「はい。おまかせください」


万一アルテミスになんかあるとやばいからな。あんまり外に出したくない。

俺はどすっかな。そうだ鳥系モンスターを購入して憑依して狩りをして遊ん。じゃなくて食料確保しよう。ついでに偵察して遊ぼう。

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