第15話

さてとどうしようかな。

「普通に戦闘出来る幹部を作るか。」

何がいいかな。

「ホブゴブリンにしとくか」

「人語が通じませんよ」

「俺がホブゴブリンに憑依して金の力に頼ろう」

魔力炉の所までゴブリンの死体を運ばせて銅貨で買う。

で俺は魔力炉にゴブリンの死体を放り込む。魔力を絞ったカスでゴブリン飯を作ってしまえ。

でご飯をゴブリンに売る。まあこんなもんでいいだろー。これならゴブリンどもと言葉通じるし従うはず。

それにしても人語が通じて、なおかつ戦闘出来る奴って高いな。


とにかく片付けよう。臭くなってしまう。


今牢屋の前。

とってもHな音が聞こえます。サキュバスによる洗脳中の音です。ふふふ。


それにしても。魔力炉に入れた大剣使いの女の子の血なんだけど魔力炉の中で零れていた。こうなってるだろーと思っていたから雑巾持ってきておいた。仕方ない掃除しよう。


それにしても魔力炉専用の部屋が欲しい。

冒険者に壊されかねない。牢屋も必要だ。現状牢屋へのアクセスはダンジョン機能の巨大な手でやってるから魔力消費が多い。そっちは後回しでいいか逃げずらいだろうし。

(あのーマスターゴブリンどもが死体からお金を取ってるんですけどいかがしましょう)

アルテミスから念話が入った。こんなダンジョン機能もあったんだ。

(良いさご飯代で回収しよう)

(大丈夫でしょうかね?)

まあ何とかなるだろー。たぶん


魔力炉の中に零れた血は雑巾で拭き終わった。

後はゴブリンから買い取ったゴブリンの死体をちょうどいいサイズの桶(これも魔力で購入)に入れて10分待ち取り出して絞りカスを山積みにしておく。


しばらくしてようやくゴブリンの死体から魔力を抜き終えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る