第5話
2時間後
冒険者達にダンジョンを囲まれた。
30人位かな
やばいどうしよう。
ゴブリン100匹しかいないぞ。ゴブリンってちっちゃいからさ普通に弱いんだ。棍棒位渡しておいたから、寄ってたかれば、勝負になりそう。
冒険者達はボートで沼を渡って来てる。
チャンス分断出来る。
ふむふむ。10人位入ったらダンジョンを空に飛ばそう
もしかしてさっき俺が憑依したゴブリンを殺ったのって冒険者なのか?ゴブリン1匹居たら駆除にきたとかなのか?まあギリギリなんとかなるだろ。
さっきは気づいたら死んでた。ゴブリンだと10人も倒せるのかな?
「マスターこの大きな手使っちゃいましょう」
いつの間にかアルテミスは俺の事マスターと呼ぶようになっていた。
これで侵入者を撃退するのは美しくないが使っちゃおう。そういえばスマホのダンジョン経営物だとタップして敵にダメージを与えるやつあったな。ああいうものだと思えばいいか 。
「使っちゃおうせっかくだからアルテミスが使って防衛してくれ」
「いいんですか?お任せください」
1人大剣背負った女の子が沼の岸から底部の半球の石にとび乗った。
「うえええ?飛んだ!」
なんかあいつ一人でゴブリンを殲滅されそう。
10人なんて呑気な事言って無いで上昇上昇。
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