第16話 探究心
溶岩川沿いに進み続けた悪魔の子はその川の横で着地した。
その川には下位の悪魔が数人いた。
その悪魔たちはその子を見たあと、いつも通り下を向いた。
少し離れた場所でキラキライシを探し始めた。
ここはまだ掘ってない場所故に新鮮な気持ちで楽しかったようで誰もいないこの場所は自分一人だけのように感じた。
「キラキラ~」
と独り言を言いながら、イシを立派な爪で壊し中にあるキラキラを求めていた。
たくさん見つけたこともあるそれだが簡単に見つかるものではないと知っていた。
この子の穴付近にあるキラキラの山も長い時間というものをかけて見つけた。
人間の世界のような価値など知る由もないが、この子が目指すべき場所へのみちしるべは、この子にとってとても価値のあるものであった。
人の世界よりも光らないそれを一所懸命に探していると、聞いたことのない音が聞こえてきた。
それはドッドドドッドとリズムがあるかのような音でとても鈍い音だ。
悪魔の子はずーっと下を掘っていたり、イシを砕いたりしていたがその音に気づいた。
今まで聞いたことあるようなないような音に掘るのをやめてその音の方向を探った。
音はどんどん近づいてくるような気がして、ベルゼブブかも。と笑顔になり待っていたがその音がすぐには来ない。
悪魔界最速の男ベルゼブブならすぐこちらに気づいて来るのだが、それは一向に前からも後ろからも左右からも来なかった。
そのままぼーとしていたが下を向きイシを壊すだいじな作業をしていたが、砕いたちいさな破片とはべつのパラパラとしたものが舞っていた。
砂のようなものが周りを囲むとどんどんそれは石に変わっていった。
こわいという感情がないこの悪魔は不思議そうに落ちてくる石や砂を見ていた。
あきらかにいつもと違った。
ベルゼブブたちは何やらイソガシそうであったのは悪魔の子も知っていた。
さっきアスモデウスもダイジナヨウジがあると言っていたしなにかしてるんだと上を見ていた。
それなら、早くキラキラを探し出して見せなければとイシ砕きをもういちど再開した。
だがおさまることもなく、周りはぐらぐらぁっと揺れてだした。
しかし悪魔の子は警戒もなく作業を進める。
すると、ドドドドドド!っという大きな音が真上から始まり耳をつん裂くような音が降ってきた。
さすがに悪魔の子は上からどんどん落ちてくる砂や石で視界が見えなくなっている地上に驚き始め、周りを見渡してから真上をみてその巨大な音から少し離れようとした。
が、前も後ろも左右ももう見えなくなっていたのでその場でおろおろと揺れる地面にどうしようと一緒に揺れていた。
このようなことなど生まれて初めてない。
恐怖や危険を感じたことのない悪魔の子には判断がつかなかった。
音の方向をただ探るしかない。
顔色を変えずしきりに見渡し真上を見た瞬間、その子は目を見開いた。
それは一瞬であったかもしれない。
が、その子は瞬時にその瞳に輝きを宿していた。
そしてまるで世界がゆっくり進んだかのように目の前の出来事がなんとも重大な事件かのように時間はその子にたくさんの刻を与えた。
その大きな目でそれをゆっくり捉えると、その大きな黒い塊が砂埃とともにどかーんと大きな音を立てその子の目の前に落ちたのであった。
ダーーーーーン!!!!!
その音は川沿いにいた無名の悪魔にも届き初めて起こるこの現象はその悪魔たちを驚かせるのに十分な光景だった。
砂煙が周りに舞いあたりは騒然となった。
砂埃はある程度引かなかった。
想像できないこの状況に川沿いの悪魔はその音に目を見張った。
何が起こった、上位の悪魔が何かしたのかと見当もつかなかった。
時間が経つと、砂埃は晴れていったが暗いこの世界でその塊を捉えることはなく、何も起こらないその状況に一同また下を見た。
一方、悪魔の子は目の前に落ちてきた黒く白い塊に息を呑んだ。
落ちてきた塊はどうやら悪魔のような形をしていた。
上からきたそれはなかなか起きあがろうとしなかった。
いや起き上がれないのかもしれない。
その子はこの状況を不思議と理解した。
そしてこの世界を知っているこちらから話さなければならない状況だと察したのであろうか、小さい口で話しかけた。
「ねえ……ねぇ」
少し声が小さくなった。
だが次は思い切り大きな声を出してみた。
「ねえ!」
すると、意外にもムクッと上半身だけを大きな筋肉質の両手を使い持ち上げ起きあがろうとした。
背中に乗った土や石がぼろっと下に落ち、白い体が少しだけ見えた。
その巨人は少しだけ顔を左右に動かすと状況を判断しようと立ちあがろうとした。
体は傷だらけで強そうな両腕がまた地面についた。
そして大きな息でぜーぜー言い始めた。
悪魔の子はまた動かなくなりそうなそれにまた話しかけた。
「ねえ! だれ?」
それでもゼーゼーと息を吐き続ける相手に質問をし続けた。
傷つく、疲れるなどほとんど無縁な悪魔はこの状況を理解は出来なかったが、何かおかしいと感じていた。
悪魔の子は巨人の顔と思わしき場所を覗いてみた。
その巨人は何やら被っていて顔が見えなかった。
そしてだんだんとその巨人の呼吸は小さくなっていき、話しかけても反応がなくなった。
動かなくなったものに話しかけても何もしてこないならこちらからアクションを起こす気はない。
このウエカラきたデカブツが動かないので、悪魔は少し興味を無くしかけた。
小さく動いてはいるものの話しかけても反応がないこの大きななにかは、ベルゼブブたちにどことなく似ているその姿から、トクベツなことを期待をしていたがどうやら向こうは話しかける気がないらしい。
悪魔の子はそれを見ながら少し後退りし、またイシを拾おうと下をみた。
だが、いままで動こうとしなかったその巨体がまたぐぐぐっとさっきより腕に力を入れて起きあがろうとした。
それを見た悪魔はまた動こうとするそれに期待した。
「あ! ねえ!」
嬉しくなり声をかけるもこの巨人は、上半身を先ほどより高く上げたがまた地に音を立てた。
そしてまた動かなくなった。
背中には棘のようなものが数本刺さっていた。
沈黙が支配する。
ここはどこだ。
とても暗い。
目や耳がほとんど機能していなかった。
意識という頭や心の中にある暗い闇の中に自分がいることは感じていたようで起きあがろうという本能もあった。
だが本人は起きあがろうという動作をしていたのかさえ分からなかった。
冷たくそして熱く感じるこの地で遠くに真っ赤な塊がぼんやりと見えた。
息を吸うと地面にある砂や石を吸い込んで気持ち悪い。
しっかりと呼吸をして落ち着きたい。
他に考える余裕のないこの塊は、とりあえずこの状況のまま眠りたかった。
目が虚になる中で、目の前で黒い影が遮った。
「ねえ! ナにしてるの?」
少し上を向くと、黒い何かが視界を覆う。
目はほとんど機能してないし何かはわからなかった。だが、何か優しいその声は少し耳の機能を回復させる。
こちらを見ている白い大きなナニカに悪魔は話しかけた。
「ねえ……ねえ、ウエカラ……きた?」
その問いの意味がわかるほど耳はなんとか聞こえていたが答える気力はなかった。
なんだか誰がいるが頼むから眠らせてくれという気持ちであった。
暗くてわからない。
誰だろう。
ここはどこだろうという問いは後で聞きたい、力が残っていれば――。
ぼーっとなる視界にそんな思いを馳せ、目を閉じようとすると今度は赤い塊ではない白くそして黄色い光が目の前を覆った。
優しい光だった。
懐かしく暖かい気持ちになれるその光は遥か彼方の故郷をなぜか思い出し、今まで見てきた光景を蘇らせた。
あぁそうだ。思い出した。
かろうじて使える頭の中で駆け巡る追憶が一気にやってきた。
その度にこちらからは見えないそして本人にも見えていない目がググッと大きくなり、あぁ、許してくれ……と漏らした。
そして自分の決断した行動を歯を食いしばりながら肯定し自分の過ちを悔いた。
それはまさに大天使の懺悔であった。
そして目の前にあるその光は一向にどこにもいかず寄り添ってくれた。
懐かしいそして癒しの光はそばにいて傷ついた彼を少しずつ癒した。
そして少しずつ見えて来る目の前に見たことあるような光がいた。
目を細めるとそれは小さなきらきらしたイシのようで宝石のようだった。
何か話しかけてくるそれに巨人はようやく口を開こうとした。
「ねえ! クライから……見えない……?」
「ん……ああ、み、える……。」
反応した巨人を悪魔は喜ばせた。
「ねえ! はなす……?」
「……ああ。」
なぜかその光で身体が軽くなると巨人は立ちあがろうとした。
どうしてか先ほど力が残っていなかったがこの光を見てから立ち上がれそうだった。
もう一度、たくましい両手を使い巨体を起こそうと力を入れ、腰を浮かせ足をつきひざまづいた状態になる。……ふうと息をついてから上を見上げる。
「……!?」
「ねえ! ウエカラ……きたよね?」
そう話す黒いものは目をキラキラさせながら目の前に立っていた。
その問いに答えるわけでもなく、目の前のちいさなものに釘付けになり被り物で見えないが目が大きくなるのが誰にでもわかるほどであった。震える大きな手足に悪魔の子は何も感じない。
ああ。いた。……いたぞ。
遥か遠くから見ていたその子と今目の前にいる子に何の変わりもなかった。
……この子、だ。
紛れもない、全く一緒だ。
まるで神にでもあったかのようなその震え様は感極まっていた。
自分の前の憧れにどう接していいか、想像通りのそれを尊きものを壊したくない、ああ、自分などが触れていいのか。
相手に対する思いやりと自信のわがままが混線した脳の回路がショートを起こしていた。
思考停止した白い巨人に問いかけるも反応がないとみた悪魔の子はこれ以上問いかけるのをやめてシャイタンのことを考えていた。
どうしたらいいかわからないときこの子も大魔王を思っていた。が、その場から離れようとする悪魔に、ショート回路をやぶった者の大きな白い手がその悪魔を掴もうとしていた。
――あぁ、やっと会えた…!
次の瞬間、ぶるん!!
と大きな羽音が目の前を通り過ぎた。
その羽音を聞いたことあるが凄まじい音と砂埃に悪魔の子はすかさず目を閉じていた。
すごい衝撃のあと自分も何かに当たった気がしたが、すぐシンとなった。
そして再び開けると目の前の白い巨人がいなくなっていた。
「え……?」
見上げると見覚えのある背中が目の前にあった、そして聞き慣れた声が響いた。
「おい、大丈夫か?」
大きい背中、自慢の翼、ベルゼブブであった。
「ベル!」
大きな瞳と口が微笑みを表し、ベルゼブブは安心した。
「まあまあ、まさかねぇ……」
アスモデウスもいつの間にか隣にいた。
「アスモデウス!」
ふふふ、と笑いかけてみせるアスモデウスの表情のあとはいままで見せない真剣な眼差しだった。
巨人と悪魔2人の間の距離は絶妙だ。
お互い目を逸らすこともないまま互いに睨み合っていた。
悪魔の子は何が起こったかわからないが、いつもの悪魔に会えて嬉しかった。
にこにこしながら後ろにいるとさらに後ろから声が聞こえた。
「おい!」
振り返るといつもは何も言わない怠惰な下位の悪魔たちが慌てた様子で悪魔の子に話しかけた。きょとんとする子に追い討ちをかけた。
「ヤケドスルぞ!」
そういって悪魔の子を体や翼をまじまじと見つめてから、巨人の方を見させた。
平和を脅かすおそろしいものの情報は知っているのか忌まわしいものをみるような悪魔たちだが、本物を見たことがなかった。
初めて見るそれにシャイタンからの情報を信じていたのだった。
うって変わってこの子の巨人を見る眼差しはさっきとは変わらなかった。
――奥にいるあれはウエカラ来た。それだけが、その子の頭の中で溢れていたのである。
目の前ではベルゼブブとアスモデウスが白い巨人と対峙している。
大きな白い巨人は考えていた。
先ほど一瞬にして悪魔の子を持っていかれた――。
その速さに天使界最速の男は驚いたがすぐに体制を立て直していた。
そして睨み会う中で白い巨人がすっと息を吐き、口を大きく開いた。
「王はいるか!!」
まるで先ほどの項垂れた様子がなかったかのようにその声はスッとしてそれでいて力強い大きな声は遠くまで届いた。
だが、その言葉が二人のかんに触った。
「……王……だと……?」
アスモデウスの表情が張り詰めた。
すかさずベルゼブブが口を開く。
「貴様天使、我らが悪魔一門と知っての無礼か……!」
声は低くおおきく響き渡り、どことなく余裕のある笑みのこぼれた大きな裂けた口から恐ろしい牙と長い舌が相手を煽る。
手に巨大な長剣を構えいつでも襲いかかれるよう姿勢を低くした。
戦いに飢えたぎょろぎょろした大きな目はいっこうに相手を離そうとしなかった。
「もう一度言う! 王に会わせよ!」
白い巨人は自身を貫いた。
話を聞かない天使にかける言葉などない。
悪魔一のスピードを誇るベルゼブブが地に着きそうな長剣を担ぎ、どん!と地面を鳴らし名乗りもしないクソ生意気な天使に音速で迫った。
自慢げに速さを見せつけながら突進していくベルゼブブを途中で鋭い大声に静止された。
「止まれ!!」
まるで全員に対して言ったかのような一声は、みなの心に突き刺さるようであった。
全員が自分に言われたと錯覚するほど張り詰めた中で天使だけはびくともしなかった。
ベルゼブブはその声で急ブレーキをかけ天使の直前で止まった。
みながその声の方へ向く中、悪魔の子と白い巨人は、遠くお互いを見ていた。
「みんな大声出してごめんねぇ。ここは僕に任せてみんなお戻り」
先ほどの鋭い声とは一変し、いつもの優しい口調に戻った大魔王様はみなに聞こえるように丁寧な大きい声を響かせた。
天使の直前で止まったベルゼブブはぐぬぬと目の前の敵を睨みつけ下を見た。
そしてまた睨みつけてからからゆっくりと後退りし、不本意ながら下がっていった。
アスモデウスも遠くの敵を睨みつけ、いつでも飛びかかれるよう整えていた鋭い虹色の羽根をしまい不服そうにその場を引いた。
下位の悪魔はまだ悪魔の子の体や翼を見ていたがどうやらなんともない。
不思議そうにしているとそこに大魔王様が現れた。下位の悪魔は驚いて後ろに後退りする。
「やぁ、なんともない?」
大きな体はふんわり優しく身をかがめ、小さな悪魔を労った。
「うん!」
にっこり笑う笑顔に安心した。
「君たちももうお戻り。あれは僕の相手だ」
下位の悪魔にも優しく話しかけるシャイタンに悪魔たちはゆっくりと頷き遠くへ移動しようとした。
ニコリと笑うシャイタンだがもう一人が見当たらない。
すると肩に違和感があった。
シャイタンはふうと息を吐き、右肩を見て
「きみもね」
とちいさな光に話しかけた。
「……うぅ」
いつのまにか小さくなり、魔王様の肩に乗っていたのだった。
魔王様がそれに気づかないわけもなかった。
気づかれたと焦ったちいさい光は目を瞑ってぎゅっと肩のカズラにしがみついた。そしてうるっとした瞳でこう言った。
「…シャイタンさまと、、イイでしょ?」
シャイタンはため息をつき、この子の好奇心には勝てないね。
とまるで言葉にしたかのような表情をし、
「ぼくから離れちゃダメだよ。いいね?」と言った。
「うん!」
光るそれはさらに光る目をくりくりさせながらしっかりとしがみついた。
ゆっくりと進む大魔王様だが、小さな子は強い風を感じた。
どんどんと上から来たものに近づいていくたびにその子の光が大きくなるような気がした。
遠くで見守るベルゼブブとアスモデウス、後ろにはアモンやベルフェゴール、レビヤタンもすでにいた。
悪魔界を揺るがすこの事件にみな真剣な眼差しで目を見張った。
ベルゼブブはもし天使が王へ飛び掛かろうならと呼吸が荒くいつでもとびかかれる体勢でいた。
どしどしと進み揺れる肩で悪魔の子はなんの話をしようかと考えていた。
今見えるものいまから話しかけるものは上から来たに違いない。
上の世界はあってしかもあのいつも掘っている岩の上から来た。
まちがいない。
近づくたびにその子の心は躍っていく。
この世界の王様を前にしても微動だにしないこの男は大天使ルシファーである。
ぼろぼろの傷を負いながらこの地へ来たのには理由があるはずだ。
シャイタンはそんな考えの中目の前の男に近づき、話しかけた。
少しお互いを見つめ、大悪魔が話しかけようとした瞬間。巨人が口を開いた。
「この地の主、シャイタン王であるか。私はルシファー、大天使"だった"ものです」
シャイタンは目を細め、意外にも礼儀がわかっている若者に少々感心した。
そして数秒の間を置き答えた。
「いかにもそう。僕がシャイタンだ。君はルシファーだね大天使の」
ルシファーの傷ついた体を下から上を舐め回すように見て、ニヤと笑い目をさらに細めた。
シャイタンの黒い目の中の赤い瞳は鋭く天使を突き刺した。
「そうです。追放されこの地へ来ました」
少し頭を下げたルシファーをシャイタンは見つめた。
天使は皆光を帯びている。
悪魔にとっては有害な光だ。
それがルシファーからは感じられなかった。
身体中にある無数の傷と見覚えのある白く太いそして品ある矢が刺さっている、どうやら本当に追放されたようだ。
肩の上ではかわいい娘がキラキラした瞳でルシファーを見ていた。
唯一光るその姿にルシファーもその光を見返した。
少し沈黙が流れたあと、シャイタンが大きな両手をパンとたたき、よし。と言った。
「ルシファー。君は今日から悪魔だ」
ルシファーが頭を下げた瞬間、小さな光もとても嬉しそうだった。
ウエのセカイ、はなし、いっぱい。
――たくさんききたい、悪魔の子の心をよそにそんな思いがその肩の持ち主を少し不安にさせた。
とうとう長い時をかけ上から来た大天使ルシファーは、この地へたどり着くことに成功した。
その道のりは辛く痛く暗くそして寂しかった。
ここまでしてもこの地へ来たかった理由に一番最初に会えたのは幸運だ。
これが天使の力だったのか。
はたまたその子が呼んだのか。
運というものは統計や推測、化学的要素などの条件を含めると確率が上がったりもする。
それをこの大天使は知っていたのかもしれない。
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