「彼氏が怖すぎる。でも、文句は言えない。誰かの温度に噛みつきたくなる夜って、ない? ……これってあたしだけ?」 血が流れ、涙が零れる。夢の底のような、あいまいな時間が流れる放課後。 都市伝説『赤い死神』の噂が囁かれる学園で、彼は踊るように暗躍する。 恋と死体を並べて歩いていく。 それが青春だって言うなら、もう全部、終わってる。
9月20日に更新
カクヨムコンテスト11応募作品をまとめました。
12月4日に更新