「令呪の継承(仮)」

――命令が絶対となる世界で、何を命じ、何を捨てるのか。絶対命令の力・令呪を持つ貴族。支配と信頼の間で揺れる主従の物語。


🔑【ストーリーの核】

この世界には「令呪」と呼ばれる特殊な力が存在する。

それは貴族階級にのみ許された、絶対命令の権能。


命じられた者は抗えず、命令は階級や精神力に応じた強制力を持つ。

しかし、その力は使うたびに人との関係を蝕むものでもある。


継承の瞬間、令呪の“支配者”は新たに生まれ、

継承させた人はその力を失う――ただし、「過去に出した命令だけ」は続いていく。



✍【ワーク:あなたの物語を広げる問い】


1. 主人公と令呪の立場

主人公は令呪を「持つ側/持たない側」どちら?

→ どちらの立場から見ると、物語がより“痛くて強く”なる?


主人公はどんな命令を誰に出した(または受けた)?

→ それにより、どんな関係が壊れた or 揺らいだ?


令呪を継承することになった動機や事件は何?



2. 令呪のルール・仕組み


命令可能な回数・人数・影響範囲は?

→ 階級、血統、儀式、覚悟など、何で決まる?


命令の内容に制限やリスクはある?

→ 抽象命令の暴走や、失敗時の反動など

命令を出すとき、*どんな演出(言葉・刻印・発光など)*がある?



3. 支配と感情のドラマ

主人公が*「命令ではなく、信頼で動いてほしい」*と願うのは誰?

令呪で従っている側の本音や葛藤は?


主人公が「令呪を使わずに済ませた」場面は?

→ それは失敗だった? それとも、信頼が芽生えた瞬間?

「最も命令してはいけなかった相手」に命じてしまう展開はある?



4. 世界観とストーリー構造


令呪はどのような歴史を持つ?

→ 王族の神授? 魔術的契約? 民衆には隠された禁忌?

令呪を巡る政治的陰謀・反体制運動・革命組織は存在する?


物語は王都を舞台にした政略劇/辺境の再建譚/反乱の火種を描く群像劇どれにする?


最終的に主人公は「令呪をどう扱う?」

→ 使わなくなる? 解体を目指す? 逆に新しい令呪の形を作る?



⚔使い道別アイディア集


👫キャラ中心で描くなら…


使用人/騎士など、令呪で縛られた人物との主従逆転ドラマ

貴族でありながら命令を避ける異端者


かつて令呪で壊れた関係を今から修復しようとする者

この令呪前提の貴族社会に疑問を持ちながらもその中でよい令呪の使い方を探る主人公の話


🧠戦略系・社会構造寄りにするなら…


令呪を使いこなす有能な内政官 or 軍略家

「命令するべきか否か」で毎回悩む主人公の知略物語

令呪を廃止しようとする運動と、それに抗う保守勢力の対立


💔感情ドラマ特化なら…


令呪により「殺す命令」を受けた者と、「命じた者」の愛憎劇

「命令しないで」と叫ぶ者に、どうしても命じるしかなかった瞬間

使用人が最期に「自分から命令されたい」と望むエピソード



📘書き込みメモ欄

主人公の階級/使用者の名前・関係性/最初の命令文 など



🌟補足・配布自由

このワークは「物語の原案種」として、使用・改変OKです。

作品に取り入れる際に「原案:八雲」などと記載いただけると嬉しいですが、義務ではありません。

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