欲望~執務室にて~


ウィル「エリミアは動物か?リスみたいだ。上目遣いに、瞳をうるうるさせて俺の理性が失う所だった」



ジャン「クックック」



ウィル「笑うな」


 

ジャン「失礼」



ウィル「可愛い...可愛い過ぎる」



ジャン「直接おっしゃれば良いのに」



ウィル「バカ言え…クールで近寄りがたいと言われてる俺の姿や言葉など、幻滅するに決まっている」



ジャン「はい!はい!」



ウィル「昨日のドレス姿のエリミアを見たか?」



ジャン「はい」



ウィル「美しかっただろう?」



ジャン「ええ」



ウィル「ドレスのサイズぴったりで良かった」



ジャン「なんで分かったんですか?」



ウィル「そりゃ天才だからな」



ジャン「あ~はいはい」



ウィル「あーエリミアを抱き締めたい…イチャイチャしたい…キスしたい…めちゃくちゃにしたい」



ジャン「壊れましたね。はぁーこんな姿をエリミア様に見せたいくらいです」



ウィル「止めろ。減給にされたいか」



ジャン「冗談ですよ」



ウィル「分かってる」




トクントクン…手を胸当て確かめ




ウィル「やっぱり俺エリミアに恋してるよなぁ?」



ジャン「そうですね。普段からエリミア様に優しくしてあげたら喜ぶかと」



ウィル「気持ち悪く思われないか?」



ジャン「大丈夫かと」

  


ウィル「分かった」







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