第2話
廉「いたたた。花鈴大丈夫?」
花鈴「うん。ここどこだろう」
廉「俺が、聞いてくるよ」
花鈴「私も、一緒に行く」
廉「ああ!分かった」
屯所へ向かう沖田総司に出会った。
沖田「君達見たこと無いねどこから来たの?」じろじろ
廉「えーと東京です」
沖田「東京ね。さて、君達怪しいからついて来て貰うよ」
廉「ええ?どこへ行くんですか?」
沖田「屯所」
廉「屯所?」
花鈴「あ!きっと自衛隊の人達の居る所だわ。テレビで見たもの」
廉「良かった保護して貰える」
沖田「じえたい?」
花鈴「え?違うですか?」
廉と花鈴は、沖田の着てる服を見て冷や汗が出た。
廉「あの!今、令和ですよね?」
沖田「れいわ?」
花鈴「年号だと、20✕✕年」
沖田「いや!江戸時代で、年号だと1863年だよ」
花鈴「え?160年前に来ちゃったって事なの?」
沖田「着いたよ」
廉「壬生浪士組?」
花鈴「あ!新選組の前の名前よ」
廉「詳しいな」
花鈴「友達に歴女が居て、新選組マニアで新選組の前の名前が壬生浪士組って言ってたの」
廉「マジか?そういえば、歴史学んでたの忘れてたよ」
花鈴「私も、友達に歴女が居て良かったわって事は私達の前にいるこの方って沖田総司?」
廉「かもな」
沖田「ひっじかったさーん」スパーン
土方「うるせぇぞ総司静かに開けろよ」
花鈴「あ!イケメン」
土方「はぁ?誰だ。そいつら?」
廉「初めまして、新東廉と申します」
花鈴「初めまして、羽山花鈴と申します」
廉「えーと160年後の未来から来た者です」
沖田、土方「あはははは君面白いね」
花鈴「いや!本当です。ほら私達とあなた方の服装違うでしょう?」
土方「確かに。総司、近藤さんと山南さん呼んでこい」
沖田「分かりました」スパーン タッタッタッタ
沖田「近藤さん沖田です」
近藤「どうそ」スー
沖田「あ!山南さんも居ますね。土方さんが近藤さんと山南さんを呼んでこいと言ってました」
近藤「どうした?」
沖田「どうやらみらいの人達が迷い込んでしまったみたいで」
山南「興味深いですね。近藤さん行きましょう」
近藤「分かった」
花鈴「えーと、土方歳三さんでしょうか?」
土方「ああ!」
スマホを出して
花鈴「撮っても良いですか?」
土方「はぁ?とる?何を?」
花鈴「じゃあここをみて下さいね」
土方「ああ!」
パシャ撮れた写真を土方に見せて
花鈴「これスマホって、言う機械で写真が撮れるんです」
土方「へぇすごいな」
沖田「ひっじかったさーん」スパーン
土方「静かに開けろよ」
沖田「連れて来ましたよ」
沖田の後ろから近藤と山南が、土方の部屋に入って来た。
沖田「花鈴ちゃん何をしていたのですか?」
花鈴「土方さんと写真を撮ってました」
土方と花鈴が写ってる画像見て
沖田「すごいです。私も、撮って下さい」
花鈴「良いですよ」パシャ
撮った写真を見せて
沖田「僕も欲しいです」
花鈴「すみません江戸時代では、この機械で写真を印刷できる機械がないので写真をあげる事出来ないんです」
沖田「そうなんですか仕方ないですね」
山南「へぇ本当に未来から来たんですね」
廉「はい」
廉が、近藤さんと山南さんに学生証を見せていた
近藤「そうすると、住む所がないな。歳部屋空いてる所あるか?」
土方「有ることはあるが此処は女禁制だぞ」
近藤「女中として置いてやれば良いだろう?」
土方「分かったよ」
花鈴は、女中として働く事になり一部屋使用する事になり廉は沖田の部屋で相部屋になった。
花鈴の可愛いさに、土方は虜になりちょくちょく部屋を訪れては遅くまで話こんでいた。
ある日土方と花鈴は町へ出掛ける事になり土方は花鈴の部屋の前で待っていた。
スートン
花鈴「土方さんお待たせしました。では、行きましょう」
土方「ああ!」
二人は、呉服屋へ向かったのです。桜の着物と蝶々があしらわれている着物と簪を選び蝶々があしらわれている着物を花鈴は女将さんに、着せて貰い呉服屋を後にした。
町ゆく人々は、美男美女のが歩いているのを見て道を開けていた。
土方「花鈴お腹すいてないか?」
花鈴「小腹がすきました」
二人は、甘味処へ入って行くのを沖田と廉は見逃さなかった。
沖田と廉は二人の後を追った
女将「いらっしゃいませまぁまぁ美男美女なご夫婦だ事」
花鈴「夫婦じゃないんです」
慌てて花鈴は否定した。
女将「そうかいでも、お二人さんお似合いだから早く結婚しちまいな」と豪快に笑う女将さんは、二人を奥の窓際へ案内した
外まで聞こえた女将さんの声に、廉はズキンズキンと胸が痛くなった。
土方は会計を済ませ荷物を持ち花鈴と屯所へ向かった。
離れた場所から沖田と廉も、屯所へ向かった。
屯所で火事が起きた
土方「皆落ち着いて避難するぞ」
土方の指示で避難し土方は花鈴を連れていきとある扉を開けて身を潜めた。
奥に進んだら穴があった事に気付かず土方と花鈴は穴に落ちていった。
花鈴(もうダメかも知れない)
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