第1話への応援コメント
遠部右喬さま
こんにちは。
「そう、例えば」からぽーんと時代を超えて平安に飛んじゃいましたか。面白いです。当時は情報は牛車に乗ってあたりをのんびりとめぐっていたのでしょう。自分からの距離が情報量に反比例、そんなイメージですね。
現代はあふれかえった情報をクチコミ真偽フィルターにかけて「真」情報をこしとっていますが、かつては出回らない情報に自分たちの都合の良いクチコミ情報を水増しして獲物が引っかかって来るのを待っていた、と。
平安時代の若者だって、できるだけ情報をかき集めようとしていたのではないでしょうか。情報が足りないから増やそう増やそうとして、増えたら増えたでどれを信じるかと取捨選択に悩む。人間って悩ましいなあと思いつつ、拝読させていただきました。
クチコミに敢えて乗っかってみるゆるさ、なくさずにいたいですよね。読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
佐藤様、こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます!!
情報自体には形がないのでいかようにも出来てしまうよなー、それはどんな時代でも一緒なんだろうなー、と考えてたら、何故か平安朝に……(笑)
そうなんですー、クチコミに「敢えて」乗っかるゆるさ、言い換えればゆとりですよね、心にゆとりをもって生きていきたいです。そうすれば……クチコミから考えていたよりもサイズが小さかったどら焼きに、しょんぼりしたりせずに済むのです……美味しかったですけど……(涙声)
第1話への応援コメント
あはは、面白い! 遠部さん、このお話いいですね!
宮本さんのレビュー見て読みにきて正解でした。
わたくしも若い頃、宝石の通販会社に行ったら、ハゲデブの部長が汗をふきふきカタログのコピー作ってるので、「え? このカタログの金髪美女が微笑んで、『プラチナのマニッシュな輝きはあなたのエスプリ……』ってのも部長が考えたんですか?」「もちろんそうですよ。ニヤリ」「ひーっ!」って思ったのを覚えています。
あ、申し遅れました。初めてか分かりませんが、小田島匠と申します。
御縁がありましたらまた。
お星さまもパラパラしておきますよ。
それでは。
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます!!
面白いと仰っていただけて嬉しいです。ご評価も頂けて……本当にありがとうございます! 宮本様にも大感謝ですー!
美女の写真の影にハゲデブの部長さん……まさか、私の妄想が実際に起きていたとは……現実は残酷ですね(笑)
こちらでお伝えするのは失礼かもしれませんが、実は私、小田島様の『僕の自由研究~マッチョマンの生態についての一考察~』を拝読しております。滅茶苦茶面白かったです!
また拝読に伺うことがあると思いますので、その際は是非、感想をお伝えしたく思います。
第1話への応援コメント
自分で確かめるまでは、受け入れてはいけない。
それでも、人は信じたいものを信じてしまうものなのか。
信じた結果が、自分にとってよきものであったのならいいのですが。
鼻毛でも抜きながら押し通せばいい。
↑
いいですね。さすがは右喬くんのセンス。
私も、このくらいのメンタルで生きていきたいものです。
例えクチコミがきっかけ〜
↑
その可能性を考える、右喬くんの優しさが存分に出ていますね。
「一緒になって、後悔してはおりませんか?」
「其方と一緒になったことに、後悔などしておるものか」
そんなシーンが、見えてしまいましたぜ。
お互いの——いや、皆の人生に、よき選択がありますように。
作者からの返信
おはようございます。いつも拙作をお読みくださって、本当にありがとうございますー!!
「鼻毛~」 ←わーい! 淳さんに褒めていただけましたよー! ちょっとお下品だったかなーと思っていたのですが、良かったですー(あれ? よく考えたら下品でないとは言われていない……)
「お互いの——いや、皆の人生に、よき選択がありますように」 ←こんな素敵な言葉がさらっと出るなんて……私より、淳さんの方が優しいですよ!
第1話への応援コメント
現代と平安時代を照らし合わせた、まるで風刺のような物語…とても面白かったです!😆
当時も今も、やってることは変わらないのかも…なんて思いました!平安時代は顔が見えない状態での恋。現代はスマートフォンやら何やらでお互いの顔を簡単に確かめ合えてしまう。だから映像や写真に細工して隠す…相手が本当にその人物かわからない状態で恋(?)を進める。なんならその方が上手くいくかもしれない…時代が進み、テクノロジーが進歩しても、本質は変わっていないのかな、なんて😆
作者からの返信
こんばんは。いつも拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!!
やったー! ジロギン2様に面白かったと仰っていただけて、とても嬉しいですー! ありがとうございます!
たまに、人間の考える事なんていつの時代も変わらないのかなー、なんて思ったりします。情報に踊らされ過ぎず、時には笑い飛ばせるような、心にゆとりをもった人間でありたいです……!(←無理そう 笑)
編集済
第1話への応援コメント
〝聞いて極楽見て地獄〟てなことを言いますな。
昔から人伝えの伝聞てものは、期待通りに行かないもののようです。
土台、人というものは嗜好なり性向なりが違うのがあたりまえ。
それがまっすぐ同じ価値観で、聴いたまんまを人に話す。なんてことは、まあ有り得ないものです。
とは言うものの。
人ってものは、手前で見聞きできることなんて、限られておりましてね。
人を通してしか世の中のことを、知りようもない。狭い世間の生き物でもございます。
〝スモールワールド現象〟てなことも言いまするな。
人は誰も口コミで伝わる事柄を、値踏みして日々暮らす他はないのでございます。
なに、大抵は下げて考えれば上手くいくようでございます。
口コミは〝こうとう〟の情報だけに、実勢より上がるが常でございますゆえ。
お後がよろしいようで。
……なんかすいません。このエッセイも面白かったです。
はい。お父さんの、したたかさと頑張りに微笑みました。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださり、本当にありがとうございますー!!
ちょ……私の書いたエッセイもどきなんかより面白いことを仰るの、止めて下さい(笑)! おもハラ(面白ハラスメント)で訴えちゃいますよー。
でも、面白かったって仰っていただけて、とても嬉しい……ありがとうございますー。笑って頂けましたでしょうか⁉
……お返事ありがとうございます! よかったです~!
第1話への応援コメント
現代の「クチコミ文化」を平安時代の婚活事情に巧みに置き換える筆致が秀逸。
情報過多な現代を皮肉りながら、代筆屋の存在や噂操作を持ち出して笑いを誘う語り口が実に鮮やか!おっさんと文通のくだりに電車で読んでしまったことを後悔するくらい笑いを堪えるのが辛かった。
和歌と恋文の裏に潜む「お父さんの仕込み」には思わず吹き出すが、同時にどこか他人事ではない感覚が残る。
虚実入り混じる情報社会に生きる私たちへ、「噂に踊るのも悪くない」と軽妙に投げかける終盤の余韻も素晴らしく、洒脱な風刺に拍手を送りたい素晴らしい作品。
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!
あっ……電車の中……それは、そのう……大変失礼いたしました(笑) でも笑って頂けたの、嬉しいですー。
情報の取捨選択って、とても難しいですよね。しかも、虚実も分からない状態で……本質を見誤らない人間でありたいです。
でも私、呑気だから、すぐ騙されそう……気ヲツケヨウ……。
第1話への応援コメント
どうも、
職場の小売店の口コミに悪口を書かれまくって、酷い目をみたことがある、蒼碧の碧 銀魚です。
例によって、本筋から外れたコメントですが…
和歌で相手への恋愛感情を高めるという、超強力な想像力を我々の御先祖様は持っていました。
それは、子孫の私達にも受け継がれていると思います。
現在は、この超強力な想像力を、アニメ・漫画・ラノベなどのキャラクターとの脳内恋愛という形で、みんな使っています。(アイドル相手に、というパターンもあり)
1000年前は、この超強力な想像力が、子孫繁栄に繋がっていました。
今は、この超強力な想像力が、少子化に繋がっています。
皮肉ですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも拙作をお読みくださって、本当にありがとうございますー!
なんと……碧 様、大変なご経験をされたのですね。それなのに応援・レビューコメントをくださって、本当にありがとうございます! 拙作のせいで、哀しいお気持ちがぶり返したりしなかったでしょうか?
「今は、この超強力な想像力が、少子化に繋がっています。皮肉ですね」……やはり、人間は実世界よりも脳内世界に引っ張られてしまうのでしょうか。想像力と妄想のバランス、難しいですねぇ……気をつけようっと……(笑)
第1話への応援コメント
これ、すごく鋭い視点ですね。
こうやって「美人の噂」を捏造しまくった結果、平安の世に「美人のイメージ」が出来上がって行ったのかも。
当時の小町とかは今でいう「おかめ」だったのに美人みたいに思われていたのって、こういうパパたちの必死の努力の結果だったのでは、とか。
口コミがどんどん広まれば本当に「洗脳」されるようになる人もいたに違いないし、都合によって作られて行った価値観が本当に世の中のスタンダードになった、なんてこともあったかもしれないですね。
こういう感じのシニカルさを描いた平安歴史小説とかを長編で描いたら結構面白いのではないかとも思いました。
作者からの返信
わわっ、こちらもお読みくださって……いつも本当にありがとうございますー!
これ、ずっと思っていたのですよー。自由に選べない結婚相手(もしくは愛人さん)に、「会わない内から恋愛感情を高めるって……やんごとなきお方達は凄い……」って……ラブレター送ったりとか……。そしたらこんな話に(笑)
クチコミのパワーで美人が量産された世界、いいですね! 誰か書いてくれないでしょうか(←ザ・他力本願)
第1話への応援コメント
お世話になっております。
クチコミについて、とのことでしたが、平安時代の貴族の恋愛について非常にわかりやすくおおらかに語られており感動しました。
「想像と違ったわ」と投げ出す事もなく、若者と娘の未来に希望が灯っていて、心地よかったです。
カクヨムの☆評価もクチコミでしょうかね。
作者からの返信
こんばんは。拙作をおよみくださって、本当にありがとうございます!!
わわっ、素敵なご感想をありがとうございますー!
益体も無いあんぽん話ではありますが、月兎耳様に少しでも楽しんでいただけていたら、こんなに光栄なことはありません。
「カクヨムの☆評価もクチコミでしょうか」……ですよねぇ。ただ、そこに盛った情報はない……と、信じたいです……