宙吊り
新出既出
巻頭句
証明したいという気持ちがあるのかどうか、私にもわからない。あなたの確信をかちえることを目指して過度に立証を追い求めるのではなく、むしろあなたに一つの物語を語り、一つの視点を描きだすことにしよう。視点であり無視力であるもの〔point de vue〕が私の主題となるだろう。」(『盲者の記憶』ジャック・デリダ)
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