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  • 第1話への応援コメント

    企画より参りました。

    まず良いところから。
    文章力は高い。というよりも、雰囲気、でしょうか。ただ描写するだけじゃなく、難しくない言葉で、しかし静かに情景を思わせるような語呂感の良い地の文は読んでいてとても楽しかったです。

    気になる点
    ①誰に対して
    私の小説の方でもご意見いただきましたが、この小説は誰を対象にしているのでしょうか。②に続きますが、正直言ってそこがわかりません。単純に僕と全く真逆のセンスをお持ち、というだけなのかも知れませんが、どんな人に刺さって欲しいと思って書いているのかわからない。
    文章に酔っていると言いますか、それだけの表現力があるのでソレを見て欲しいんでしょうか。
    あんまりそこが一話では伝わらないと感じました。

    ②絶妙なわかりづらさ
    紙の小説なら単行本一冊読めばなんとなく雰囲気が分かってくるので、最初はつまんなくてもちょっとずつ面白くなっていくので良いと思うのです。
    ですが敢えてwebで出したらっしゃるという事は誰かに伝えたい思いや共感して欲しい何かがあると思います。
    僕はソレがほらほら先生の表現力の面なのかなと感じましたが、そこが強すぎて一回読んだだけでは入ってこないわかりづらさがあります。
    読者を引き込む導入で、この物語は何をしたいのか、ソレが伝わらないと続きを読もう、という意欲につながらないと思いました。
    少なくとも表現力の面だけ見れば、ほらほら先生の他の作品にするか、という気持ちになる一話でした。

    あくまで私の感想です。
    参考程度にお考えください。

    作者からの返信

    忌憚のないご意見、痛み入ります。
    なるほど、「誰に刺さるか分からない」というご指摘、ありがとうございます。
    ただ、誰にでも刺さる作品は書いておらず、刺さる相手にだけ確実に届くよう設計しています。
    読者の側に届く準備がない場合、入ってこないのは想定済みですので、もし難しさを感じられたのであれば、その反応もまた正しい読後感かと存じます。
    ご丁寧な感想ありがとうございました。

    追記
    ティッシュ文学って人に見せて楽しいですか?

    再追記
    お望みの忌憚のない意見。お気に召して頂けなかったようで、大変心苦しく思います。
    浅学非才の身の上なれば何卒ご容赦を。
    どうやら私に足りないものは敬意ではなく、忖度だったのかもしれません。
    文学とは時に、伝わるより、拒絶されることで証明されるようです。

    編集済