何を書いたっていいじゃない!
荒川馳夫(あらかわ はせお)
決意表明
以前に父からこんなことを言われたのを、今でもよく憶えている。
「
父は大学の工学部卒であり、かつて数学の教師を目指したことがある。数学が好きでかつ理科系の科目も優秀だった父にしてみれば、私の行動は奇妙に映ったのかもしれない。
なお、私も父と同じく大卒だが出身は文学部。まるで意見が合わなくてやむなし、と言ったところか。
「『正解のないこと』に『正解』はないんだから、そんなことを考えてないで、そのエネルギーを別のことに費やせばいいのに。考えるだけ無駄じゃないか。
ほら、国語のテストに『作者の気持ちを述べよ』って問いがあるだろ? 私に言わせれば『それは作者本人にしか分からない。だから、自分には正解が書けない』と答案に書きたくなったもんだ。まあ、学生時代にそんなことを書いて提出すれば先生から大目玉をくらうので、当時は書かなかったがね。
「そ、そうだね」
そこでこの話は打ち切られたと私は記憶している。だが今になって思えば、無駄とは言い切れないのではないか、と考えを改めつつある。
数学の問題なら「公式」や「定理」といった「正解を導き出せる道具」を活用すれば、難なく問題は解ける。
けれど、文系の科目に「正解を導き出せる道具」なんてない。ましてや、人間を研究対象とする人文学には「正解」そのものがない。
なぜ、人と人が傷つけあうことはなくならないのか。
なぜ、「戦争はいけない」と言われながら、それでも戦争はなくならないのか。
なぜ、こうも人は理解しあえないのか。
こういった疑問に「正解」を出せる人が、はたしているのだろうか。いるとは思えない。「正解」を提示できる人がいたら教えてほしいくらいである。
そして、それらの問いと同じように……。
なぜ、馳夫は急にエッセイの執筆を思い立ったのか。
なぜ、「どうせ読まれるわけないよなあ」と予感しつつも、執筆を決意したのか。
なぜ、プロットも何も用意せずに見切り発車で、エッセイを書くことにしたのか。
これらの問いに答えに「正解」を出せるのは、これをかき上げている
けど、それが「間違い」とはまったく思ってはいない。それはどうしてか。
ただ「書きたい」と思ったから。
そう、たったそれだけの理由で私、
―――――
はい、以上が真面目な(?)な導入。
いやあ、肩と首が凝ってかなわんわぁ。
まったく、慣れないことはすべきでないね。うん。
( ̄∇ ̄)ガーッハッハッハッハ!!!!
まあ、要するにですね。
以前に私の近況ノートに記した通り、ここにエッセイを書くことにしたんですわい。フッフッフッフッフ!!!
ええ、そこで皆さまに前もってお願いがあります。
私の近況ノートを頻繁に見ている方ならば、私の性格といいますか、人となりは十分に理解しているとは思うのですが……。
あ、一応、以下に私、
①バレンタインの日に挙げた近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/arakawa_haseo111/news/16818093094098107613
②『某有名恋愛悲劇』を基にした奇天烈映画を見て書きなぐった近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/arakawa_haseo111/news/16818093094297997657
➂『某名作少女漫画』を見た醜いおっさんの近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/arakawa_haseo111/news/16818622171197730857
あと、本作にシナリオなんてものはありません!
行き当たりばったり、書きたいことを書いて、書きたくないものは書きません!
好きな時に、好きな文体で、好きなことを書いていきます!
以上、
ついでに不定期更新ですので、いつ更新されるかも分かりません。
ですから、私のエッセイを待ちすぎて首がキリン以上に長くなっても、私は責任を負いませんので悪しからず(いるのかなあ? そんな変人)。
まあ、いいや。
ひとまず、バイバーイ(・ω・)ノシ
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