幼少期 厨房に

「セバスチャン、メイドは3人だけで、執事が1人の全部で4人であってる?」


「はい、アレックスおぼっちゃま、今はこれで全員となります」


 僕はセバスチャンとメイド長のキャサリン、メイドのアメリとメリー私見てセバスチャンに言った。


「カレン、この4人の分と僕達6人分、全部で10人分のお米を炊いておいて、キャサリンとアメリとメリーはカレンを手伝ってあげて」


『はい、かしこまりました』


 僕がそう言うと、キャサリンは2人のメイドを連れて、カレンと共に食堂の方に移動して行く。


「あ、カレン、僕が今日の料理を手伝うから、お米だけ炊いておいてくれれば良いからね?」


「わかりました、アレックスおぼっちゃま」


「セバスチャン、僕、服を着替えて来るよ、これじゃあ汚いからね」


 僕は手鼻が失敗して服を汚してしまった為、セバスチャンにそう言う。


「では脱いだ服はそちらに置いておいて下さい、後でメイドが洗ってくれますので」


「わかった、ありがとう、じゃあママ、僕着替えて来るね?」


「アレックス、1人で大丈夫?」


「大丈夫だよママ、僕はトットリカ学園の寮で1人で全部やっているからね」


 そう言って僕は、着替える為に1人で部屋に行った。


 部屋は広く、さっきは気付かなかったけれど暖炉がある、暖炉が無いと流石に冬はキツイからよかった。


 着替えて部屋から戻ってみんなに所に戻ると、僕は母に言う。


「ママ、僕厨房に行って来るね、ママも来る?」


「え〜、行くわ、リタリアも行きましょう」


「わかったわママ」


 僕の言葉を聞いて母とリタリア、リタルダもついて来る、リタルダは母に抱えられたまま何で強制的だ、そしてセバスチャンまでついて来た、父?父は庭で散歩をしている、料理が出来上がったら呼びに行けば良いか。


 そして厨房を見てみると、色んな道具がある事に気づくと、その中におろし金まであった。


「セバスチャン、これはどうしたの?」


「それは以前の領主様が、芋を剥くのに使っていらっしゃいました」


「ふーん、そうなんだ」


 僕はおろし金を持ちながらセバスチャンに言うと、セバスチャンはそう言った。


 

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