二足のわらじ

夢の中でバイトをはじめた。

仕事は現実と同じものを選んだ。

でないとなにをすればいいかわからず、自身の夢だけにわからないものは教えてもらえないのである。

要は、想像出来ないものは無理なのだ。


夢から覚めて起きると、すっかり疲れている。

仕事の夢は、疲れるのだ。

頭と体、夢と現実で、二倍疲れるのである。


だったらやめればいいと思うかも知れない。

しかしバイトをしないと、夢の中で何も買えないのである。

買えないどころか、移動手段すら徒歩限定になってしまう。

そういうわけで、未だ二足のわらじを履いている。

夢でも現実でも良いから、金持ちにならねぇかなぁ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る