文学寄り多し?な質問企画

 発芽 さまの自主企画に参加しました。

 https://kakuyomu.jp/user_events/822139839551541390

 

 以下ANSWER。

 

 

 Q1. 書いてて楽しいのは、独白?人と人の間や空気感? ズレ? またはその他。

 

 A1. 書いてて楽しいのは「場面シーン

   浮かんだ場面を書くために小説書いているようなものですので。

 

 

 Q2. 作者の感情や価値観を入れてしまいがち?憑依させながら書いている?

 

 A2. 人が作るモノなので、どうしたって書き手の感情や価値観は入り込んでしまいますって。

   憑依はさせないですね。あくまで客観的に俯瞰でお話を見ています。


 

 Q3. すぐに次の書きたいことが思いつく?

 

 A3. 思いついたりはしますけど、実作業にはなかなか入れません(自爆)

 

 

 Q4. 自分の小説は、なにが武器/書けている/だと思う?

 

 A4. 女性読者様たちから「女の心情が良く描けている」と言われたことが何度かあります。

   たぶんリップサービスでしょうけど。

 

 

 Q5. なぜ文学系の作風を書いていますか?(気づいたら? きっかけなど

 

 A5. 本人的には「文学系」なんて意識したことはございません。

   少年期から、いわゆる一般向け小説を読んでいたので、そういう文体が当たり前だと認識していて、心理描写や情景描写するのが普通になっているだけ。

   作風がWEB流行ものやライトノベル的ではないだけです。

 

 

 Q6. エンタメ小説と純文学の違いはなんでしょうか?(広義ではなく、あなたの言葉で

 

 A6. 私的にはどちらも、突き詰めれば「自慰行為マスターベーション」にしか過ぎない(爆)

   ざっくり言えば、エンタメはグラビアタレントのイメージビデオ、あるいはAV。目的がわかり易い、即物的。

   純文学は、名のある役者を使った文芸作品という名のポルノ。

   表面的に御託並べて深刻ぶっているが、なんてこたぁない、見せ場は男女の営みで、ビターエンドが好まれる。

   見せたいもの、やりたいことの本質は同じだが、正直なのがエンタメで、世間体を気にするのが純文。

 

 

 Q7. 「小説の書き方」的なものを読みますか?

 参考になった書籍化されている本を教えてください。またあなたにとってどこが良かったかも知りたいです。(なお、本の引用など著作権にはお気をつけください)

 

 A7. 昔はわりと読んでいました。今はあんまり読んでない。

   参考になっているのは、小説なんて書く気もなかったころに何故か購入した

   清水良典・著『2週間で小説を書く!』(幻冬舎新書)

   ぼんやりとしていた商業出版における基本的な書式とかを、わかり易く知ることが出来ました。

   あとは小説用ではないですが、相原コージ&竹熊健太郎の

   『サルでも描けるまんが教室』(小学館)は役に立ってる。

 

 

 Q8. 書く上で自分の課題や、気をつけていることはありますか?

 

 A8. 課題は……書く行為そのもの(自爆)

   書くの、面倒なんですよ。

   気をつけているのは、読み手に伝わるように書いているか。

   たとえ説明過多と言われようが、誤読されるよかマシ。

   読者の勝手な解釈で、作品ゆがめられたくないですからね。

 

 

 Q9. 読む側に回る時、どんなものを読みたい?

 

 A9. 自分の趣向に合うもの。読んで楽しいと思えるもの

   ……まぁ、ほとんどないから自分で書く破目になるわけですが(笑)

 

 

 Q10. 最後に、これ読んで!!という自作をアピールしてください

 

 A10. 実言うと、これ系の質問が一番困る。

   私的には発表しているものすべてが自信作なんで、その中から特に「これ読んで!」なんて、選べないのよね。

   ぶっちゃけると「投稿作品、全部読んで💗」なんだけど、それはさすがに欲張りが過ぎるか(苦笑)

   という訳で、年にひと月だけ集中して書いてる、

   『クノイチ冒険控』を。

   https://kakuyomu.jp/users/sinker/collections/16816927861460652246

   KACのときだけ書いている短編連作です。

   ナフリ大陸という異世界を舞台にしたファンタジー。

   KACで、その都度出されるお題をもとに書いていますので、バトルやガールズトーク、過去回想物やら、様々な内容の短編があります。

 

 

  以上。

  御静聴感謝。

 

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