第37話バトル

鈴木警部補は勝馬に13時からラムセス2世のテレビ特集があるから一緒に見ようと電話を入れた。勝馬は承諾した。


ピンポーン。


「勝馬かな?」

鈴木警部補はインターホンに出る。

「はい。」

「勝馬だよーん!」


鈴木警部補はインターホンを切って玄関のドアを開ける。


「楽しみだな。ラムセス2世の特集。拓哉。良美ちゃん。」

「ああ。勝馬。」

「私もです。勝馬さん。」


3人はコーラとポテチをお共にラムセス2世の特集を待つ。


「始まったぞ!拓哉!良美ちゃん!」


皆、ラムセス2世の特集に釘付けになる。


「ラムセス2世、格好いいな。最も偉大なるファラオ!拓哉!良美ちゃん!」

「格好いいな。勝馬。」

「神秘なるパワーを感じるわ。」


ラムセス2世のテレビ特集が30分程、経過した後、良美に異変が起こる。


「ラムセス2世を敬うのは許さぬ。良美は我のものだ!ラムセス2世のものは我のものだ!ビントアナト!」

「良美!?」

「良美ちゃん!?ビントアナト!?」

「勝馬。ラムセス2世の妻。良美の前世だ!」


「今から、良美の呼吸を止める。我がツタンカーメンの妻に。」


「拓哉!どうしたらいいんだ!?」

「良美の体の中にツタンカーメンが入り込んでいる!」


「そうはさせぬ。ツタンカーメン。」


「良美!?」

「良美ちゃん!?」


「ラムセス2世!邪魔をするな!」


良美の体の中にツタンカーメンとラムセス2世が入り込んだ。


「勝馬!ラムセス2世が入り込んだんだ!」

「そうみたいだな!」


「ラムセス2世、我が闇を受けるがよい!お前を消してやる!」


良美の中で黒い闇が広がる。


「慈愛に満ちたパワーに叶うわけなかろう。」


ラムセス2世もパワーを送る。

しかし天寿を全う出来なかったツタンカーメンの闇は深い。


「くっ。」

「ハハハハハハーーーッ!」


「ラッラムセス2世、、、。」

「良美か!?」

「良美ちゃんか!?」


「ビントアナト。サンキュー。光に満ちたパワーを受けるが良い!ツタンカーメン!」

「うわぁぁぁーーーッ!」


ツタンカーメンは良美の体の中から消えた。そして、ラムセス2世も。


良美は気を失った。


気づいた時にはベッドの上。

「良美!大丈夫か?」

「大丈夫。夢を見ていたような気分。ラムセス2世がツタンカーメンから私を守ってくれる夢。」

「現実だよ。」

「嘘っ!?私、ラムセス2世にお礼しなくちゃ。」

「ラムセス2世は分かってるよ。きっと。」

「うん。」


「良美ちゃん、勝馬特性、エナジードリンク!」

「ありがとうございます。勝馬さん。」

良美は勝馬特性エナジードリンクを飲んだ。

「美味しい!それに元気が出そう!」

「あったりきし!この勝馬特性エナジードリンクに叶うエナジードリンクはない!」

「勝馬はエナジードリンク作るの名人なんだよ。」


「これからのこと考えなくちゃいけないな。」

「そうだな。勝馬。」

「はい。勝馬さん。」







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