第29話続く
鈴木警部補は、今日もまた仕事に向かう。
「拓哉!また古代エジプト文明の研究している教授が殺されたらしいぜ。」
「犯人は捕まったはずじゃ。勝馬。」
「それが今度はナイフらしいぜ。」
「ナイフ?」
「共通点はあれだな。古代エジプト文明。」
「、、、。」
「何か心辺りでもあるのか?」
「いや、、、。」
(ツタンカーメンか?でもゲームは防衛庁の管理下に、、、。)
「署長だ。拓哉。」
「勝馬。」
「皆、知ってるようだが、2人目の被害者が出ているが、また新たに3人目の被害者が出た。また教授だ。」
「古代エジプト文明を研究している教授ですか?署長。」
「そのようだ。鈴木君。」
「凶器は何ですか?署長。」
「ナイフだ。恐らく同一犯人だろう。鈴木君。」
「俺、ちょっと防衛庁まで行ってくる。署長。勝馬。」
「鈴木君!」
「拓哉!」
♢
防衛庁ー。
「警部補がなんの用かね?」
「長官。例のゲーム、、、。」
「おお。君が鈴木警部補か。例のゲームは
「そうですか、、、。佐々木文雄氏に会えますか?」
「承知した。佐々木文雄氏の事務室に案内しよう。」
長官は佐々木文雄氏の事務室に鈴木警部補を案内した。
「ここだ。私はこれにて失礼するよ。忙しいんでね。」
「はい。ありがとうございます。」
トンットンッ。
鈴木警部補はドアをノックする。
「誰かね?」
「鈴木警部補という者ですが。」
「入りたまえ。」
「失礼します。」
カチャッ。
「君が鈴木警部補か。」
「はい。あの、例のゲーム、、、。」
「ああ。きちんと管理しているよ。」
「そうですか、、、。何か変わったことはないですか?」
「特にないが。何か心配事でも?」
「いえ。大丈夫です。」
(心配のし過ぎ?無駄足だったか、、、。)
「これからもお願いします。失礼します。」
「ゲームは終わらない。」
「えっ?」
「私は何も言ってないが。」
「ゲームは終わらないと、、、。」
「そんなこと言ってないが。」
(嘘ついてるように見えない。憑依!?)
「失礼します。」
♢
「長官!」
「何だね?」
「佐々木文雄氏の様子がおかしいです。ゲームの悪影響かも。佐々木文雄氏の様子を監視してくれませんか?」
「ゲームの悪影響?」
「はい。」
「分かった。佐々木文雄氏の様子を監視しよう。」
「お願いします。」
鈴木警部補は防衛庁を後にした。
そして、そのまま帰宅した。
♢
「良美!」
「兄たん!」
「元気だったか?」
「うん!私、アニメ見るー!」
「母さん、良美に変わったことない?」
「特にないわよ。」
「良かった。」
「兄たんも一緒にアニメ見よー!」
「どれどれ、面白そうだね。」
(こうしてると、平和だと錯覚してしまう。危機が迫ってるのに、、、。)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます