第20話 栃尾又温泉 到着して素敵な館内編

 新潟県の旅は二回目で、前回はもう10年くらい前、西方の湯へ友人と出かけた2人旅。 




 今回は、『♪夏が来れば思い出すはるかな尾瀬』を目指す旅。 尾瀬に行く前に、新潟県の栃尾又温泉で泊まることにしました。






 はるばるたどり着いた小出インターから出ますが、あいにくの雨。




 山奥へと分け入り、栃尾又温泉自在館に到着。







 秘湯を守る会の提灯が飾られています。 







 ここの値段は、一泊二食10000円未満、素泊まりなら5000円未満という我が家のルール?に反しますが、今回は、二泊目が安く、平均したら一泊10000円未満になるのでOKです。関西人、お金が気になります。




 一番安いお部屋は、9000円台ですが、鍵のないふすまのお部屋です。大正時代からあるらしく、風情はありますが、万が一、エアコンがないと恐ろしいので、本館の一番安いお部屋にします。








 本館二階の6畳の和室でトイレ無し。初めから布団が敷いてあります。テレビ、エアコンはあります。なくても困らないけど、冷蔵庫まであります。




 どこも観光せずに一目散に宿に来たのは、せっかくだから値段分を満喫したいというセコい考えだけではなく、合計6か所もの浴室があるので、湯巡りに時間が必要だからです。






 館内の探検と湯巡りに出発します。案内図を見ると、迷路のようで、わくわくします。きれいにはしてありますが、もともとは古そうな建物です。








 飲み物コーナーがいくつかあり、セルフでいただけます。お菓子もセルフです。いただくのを忘れてました。

 

 あちこちに、いかに温泉が身体に良いかをアピールする貼り紙があり、見ているだけで元気が出そうです。





 2階にある渡り廊下で二つの棟がつながっていて、風情があります。うれしくて、まず渡り廊下に行ってみました。素敵な空間です。渡った先にある大正棟は、レトロな空間。良い感じですね。











 1階に降りると、向かい側に奥の湯と上の湯がある棟が立っています。本館の横の入り口から下の湯に行けるようになっています。男女日替わりなので、泊まればすべて入れます。








 いったん本館に戻り、貸し切り風呂の予約表に記入します。


 内湯2つ、露天風呂1つの計3つあり、40分間ごとに枠が決められていて、名前を書いて予約するようになっています。夕食前にうさぎの湯、寝る前にたぬきの湯、翌朝に露天風呂のうけづの湯を予約します。









 ライブラリーのような素敵なスペースを集合場所にして、男女分かれて温泉巡りへ出発します。







 

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